昨日からの続き、なぜ小さな会社にブランドが必要なのかについて。
昨日は競合相手のことを書きましたが、今日は消費者のことでも。
これもまたよく言われていることですが、消費者の好みが以前と比べて
細分化されました。
それまで大きな括りで考えられていた市場が少しずつ細かく小さくなって
いっていると考えられています。
そうはいっても、例えばテレビで放送されたものが売れるようになるといった
パターンは大きく変わっていません。
その意味では市場がそれほど多様化・再分化されているとは言い難いの
ではないか、とも個人的には考えています。
ただし、そのテレビパワーも以前よりは力が落ちているとは思います。
これを少し言い換えるなら
大きな流行を追いかけようにもその流行があまり発生しない
ということになろうかと思います。
これまでは小さな会社でも大きな会社が作った流行を追いかけることで
何とか儲けを出すこともできました。
しかし、これからはそんな大きな波がくることはないでしょう。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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