昨日からの続き、周囲が大前提を決めているというお話です。
これはマーケティングにおける「顧客の声」というものに相当します。
観客、周囲の声とはつまり市場の声です。
合唱団の運営は、企業経営とかなりの部分で重なります。
タイトルにある相違点に関していえば
・給与の支払いの有無
・失敗した時の責任
せいぜいこの程度かと。
後者の「失敗時の責任」に関していえば、趣味の世界が軽いとは
断定することが出来ません。
営利企業ならば失敗すれば金銭的な賠償などで穴埋め出来ます。
しかし、趣味の世界ではお金では解決できません。
趣味の団体を経営するためには、一面では営利企業以上の責任感が
必要なのです。
市場の声を聴き、自社のポジションを確立し、その為の行動を実践する。
合唱団の運営は実にマネジメント能力が問われているのです。
そこを間違えていない団体は、常に一定の評価を得ています。
この項、明日まで続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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