おはようございます、今日は統計の日です。
いまお話をしている保険も、まさに統計の賜物です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
金融商品の一種である保険について、その保証機能についてお話しています。
保険について学ぼうとすると、必須となる学問があります。
それが統計学です。
保険というのは、これまでの人類が積み重ねてきた膨大な経験から構築されています。
例えば自動車保険で考えてみます。
・男性で年齢は20代前半
・免許の色はゴールド以外
・日常的に運転をしていて、比較的走行距離が長い
・その上で万が一のときにはこれだけの保険金が欲しい
このような各要素を足し合わせていき、過去の実績から統計的に処理をすると
・たぶん事故をする確率はこんなもんだから、保険料はこれくらいでOK
といった感じで処理がされていきます。
ですので、同じだけの保険金額を希望しても、年齢や性別、これまでの実績で保険料は大きく変わります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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