おはようございます、今日はペパーミントの日です。
アロマ製品に関わるようになって、かなり親しみが湧いた香りのひとつです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
分散投資の手法としてのiDeCoについて、税制優遇の説明をはじめたところです。
1つ目は「毎月の掛金が所得控除の対象になる」という点です。
所得控除というのは税務用語なので、日常語に言い換えると、税金計算上の経費みたいなものです。
あくまでも経費のようなものなので、最終的にいくらの税金が安くなるのかは、その人の適用税率によります。
仮に年間で10万円の掛け金を支払っているとして、(住民税とあわせて)税率が2割なら2万円、
税率が4割なら4万円の税金(所得税と住民税)が安くなることになります。
みてわかる通り、適用税率が高い人ほど、この特典は効果が大きいことがわかります。
ですので、高額所得者の方にこそ、iDeCoは有利な制度と言われています。
また一般的な生命保険等と比較すると、経費の参入制限が大きく異なります。
支払った掛け金が全額、そのまま所得控除になるのは、かなり大きなメリットです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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