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1.掛け金が所得控除の対象

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おはようございます、今日はペパーミントの日です。
アロマ製品に関わるようになって、かなり親しみが湧いた香りのひとつです。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
分散投資の手法としてのiDeCoについて、税制優遇の説明をはじめたところです。


1つ目は「毎月の掛金が所得控除の対象になる」という点です。
所得控除というのは税務用語なので、日常語に言い換えると、税金計算上の経費みたいなものです。


あくまでも経費のようなものなので、最終的にいくらの税金が安くなるのかは、その人の適用税率によります。
仮に年間で10万円の掛け金を支払っているとして、(住民税とあわせて)税率が2割なら2万円、
税率が4割なら4万円の税金(所得税と住民税)が安くなることになります。


みてわかる通り、適用税率が高い人ほど、この特典は効果が大きいことがわかります。
ですので、高額所得者の方にこそ、iDeCoは有利な制度と言われています。


また一般的な生命保険等と比較すると、経費の参入制限が大きく異なります。
支払った掛け金が全額、そのまま所得控除になるのは、かなり大きなメリットです。


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