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対象:人事労務・組織

羽田 未希
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閲覧数順 2016年12月09日更新

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新年度心機一転の会社を見て

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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 現場の事例・私の体験
 4月から多くの会社が新しい年度を迎えます。お付き合いしている会社の中で、今までと違う形で新年度を迎えた会社があります。

 決して業績が悪い訳ではなく堅実で順調に伸びてきた会社ですが、小規模の会社なので、今までは仕組みではなく個人間の信頼関係で動いてきたという面があり、そこから来る一種の閉塞感やマンネリという雰囲気がありました。
 社長様の問題意識から変革が始まり、制度や規程作りを進めていきましたが、問題の一因として社長自身の考え方に「社員にあまり余計な心配をかけたくない」、「余計な情報を与えて勝手な解釈をされたり混乱させたくない」という部分があり、また社員をあまり数字で縛りたくないという部分もあったようで、情報開示や説明に積極的でない所がありました。当然社内の活動もトップダウンになりがちでした。

 その後、社長自身もずいぶんいろいろな形で情報収集をされたり勉強されたりしたようで、今期を迎えるにあたって、より効率的に動けるように組織を再編し、情報機器など作業環境を整備し、人事制度や社内規程を整備し、事業計画書を作成し、全社に向けて説明会を実施して目標を社員と共有するということを行いました。社員主導の委員会活動も組織し、今までトップダウンになりがちだった社内活動に、社員の自主性を発揮できる場を作りました。要は必要な決まり(判断基準)を作り、社員に一定の情報を与えて自律を求めたということです。

 この結果、社員の反応は大きく変わり、特に今までマンネリ感を感じていたであろう中堅、中核の社員が「これだけ舞台を用意されたらやるしかないでしょう」という言い方をしています。積極的な提案も増えているようです。

 行った施策は世間一般から見て特に目新しいことはありません。また今の意識を維持するためには、今後もいろいろな働きかけが必要でしょう。しかし仕組みややり方を少し変えるだけで、人のモチベーションがこれほど変わるということを久しぶりに目の当たりにし、あらためてその大切さを感じています。
 私自身も多少はお役に立てたということで、少しだけ自己満足に浸らせて頂いています。

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