消費税の改正は小規模事業に絶大な影響を及ぼす - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
税理士
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

消費税の改正は小規模事業に絶大な影響を及ぼす

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 会計・経理
  3. 会計・経理全般
経営 会計・税務

おはようございます、今日はボタンの日です。
古いもの中にはアンティーク的な価値のあるものも存在するようです。


生活費と事業の関係についてお話をしています。
趣味を仕事にするのに、経理や事務の能力も必要であることを紹介しました。


今後、非常に大きな影響を及ぼすのが確実なのは消費税の改正です。
これまで、消費税というのはその納税額の計算において「支払先の属性は問わない」のが原則でした。


例:ある企業Aが商品を仕入れている。
そのとき、ある商品は大手メーカーBから、また別の商品は非常に小さな個人事業主C(免税事業者)から仕入れている
※消費税の納税義務は、年間で1,000万円(税抜き)超の売上があるか否か?が概ねの判断基準(詳細は割愛)


このときA社の納税額計算では、Bからの仕入れもCからの仕入れも同じように取扱がされていました。
それがいまから約5年後、消費税の登録番号が導入される予定です。
その登録番号がない取引先への支払いは、納税額計算で除外することになります。
(期間限定の特例もあるが、基本思想は上記の通り)


つまり、A社的にはCとの取引をやめて、全部Bから仕入れる方が都合が良いことになります。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(税理士)
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士

「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。

044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「経営」のコラム

気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)

福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)

このコラムに類似したコラム

遊びながら本気で経営をする 高橋 昌也 - 税理士(2018/11/26 07:00)

趣味を仕事にする、のに覚悟を要することとなる 高橋 昌也 - 税理士(2018/11/25 07:00)

取引先から「納税義務の有無」を確認されるようになる 高橋 昌也 - 税理士(2018/11/23 07:00)

経理・事務能力 高橋 昌也 - 税理士(2018/11/21 07:00)

税理士としてよくお客様に指摘すること 高橋 昌也 - 税理士(2024/04/20 08:00)