おはようございます、今日は愛酒の日です。
昔はそれほど飲まなかったのですがねぇ・・・
事業承継についてお話をしています。
なぜ事業承継がこれだけ話題になるのか、その背景について確認をします。
まず、皆様もよく御存知の通り、日本では急激な勢いで少子高齢化が進んでいます。
ですので、ありとあらゆる分野において等しく高齢化は進んでおり、この傾向は業界を問いません。
建設業でも、製造業でも、サービス業でも・・・もちろん税理士業でも、高齢化の波は同じように押し寄せています。
そしてもう一つ、日本には数多くの企業がありますが、その多くは中小零細企業です。
特に従業員が数人くらいの零細規模が本当に多く、税理士の主要顧客もそういった規模の事業者です。
全企業の内、中小零細企業が全体の95%だとか98%だとか色々な数字がありますが、簡単にいえば
・大きい会社はごく一部、あとはほとんどが小さな会社や事業者
だと理解していれば、それほど間違いではありません。
小規模な事業者が多く、そして高齢化が進んでいる。
この結果起こるのは、事業の継続性です。
今現在事業に取り組んでいる多くの人々が、これからどんどんリタイアをせざるを得ない状況になってきました。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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