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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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よもやまブログ
こんばんは!
久しぶりに、夜のブログリとなりました。

さて、IMFに続き、OECD(経済協力開発機構)も来年度の経済見通しを発表しました。

IMFと比較すると以下のようになっています。

<経済見通し>

日本   IMF −0.2  OECD −0.1
米国   IMF −0.7  OECD −0.9
ユーロ圏 IMF −0.5  OECD −0.5

OECDの予測のほうが、日本はマイナス幅が減少し、米国はマイナス拡大予測となっています。

ただ、どちらにしても、見通しとしては、日米欧そろってマイナス成長とみていることに変わりはないようです。

反面、物価上昇率については、本年度より上げ幅が減少しています。

<物価上昇率予測>

日本   0.3%
米国   1.2%
ユーロ圏 1.4%

となっており、2008年の3分の1程度の上昇率にとどまっています。

商品市場からも、一斉に“マネー”が流出したことにより、一時危惧されていた景気後退期の物価上昇、“スタグフレーション”の可能性は、少し納まったといえます。

しかしながら、世界的な景気減速は、かなり現実的なものとなってきており、私たちの生活にも大きく影響を及ぼすこととなりそうです。


日本時間の15日深夜からワシントンで、金融サミットの全体会合が始まりますが、マーケットを納得させられる内容を打ち出せるかどうか・・・

各国の思惑だけを述べ合う会合で終わってしまうと、さらにマーケットの下げを加速することとなるでしょう。

どれだけ、具体的実現可能な策を打ち出せるか、ここは注目の集まるところです。

どちらかというと、期待していない向きが多い中、期待を裏切って大胆な協調策を出してもらいたいですね。

麻生さん、がんばりどこですよ! 

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