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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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「金融資産 ついに1700兆円!」

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こんにちは!   

 

さて、2015年1月~3月期の日銀の資金循環統計によれば、

家計の金融資産残高が、前年同期比5.2%増の“1708兆円”と、

ついに1700兆円を超えました。

これで、18四半期連続で前年同期末より増加したことになります。

 

内訳を見てみると、株式・出資金が21.5%増加し184兆円、

そして投資信託も21.6%増加し、95兆円まで残高を伸ばしています。

昨年からの株価上昇を受けて、

リスク性商品の増加が顕著となっています。

 

そして、いまだ、その大半は現預金が占めていますが、

2014年10月~12月の残高が890兆円だったのに対して、

今回は883兆円となっており、若干ではありますが、

「貯蓄から投資へ」の流れが観える結果となっています。

 

一方、家計に占める外貨建て資産は43兆7千億円で、

前年同期比2.6%増加したものの、全体に占める割合は、

“2.56%”にしかすぎません。

 

日銀による“異次元の金融緩和”は、いまだ続くようですが、

市場で「出口戦略」の話しが出始める前に、

しっかりと「資産分散」、そして「外貨保有」のポジションを、

確保しておきましょう。

 

みんなが気にしていて、それでいて話題に上っていないときこそが、

“準備の時”です。

“備えあれば・・・”ですね。

 

それでは、今週末も穏やかな日々でありますように!

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