骨折後、痛みが残る理由を想像してみました

こんにちは。

すっかり春らしくなりました。

お元気ですか？

自分自身のケアを忘れていませんか？

昨日、レッスンの合間に生徒さんから質問をいただきました。

知り合いの方が転倒し、前腕を骨折したそうです。

ずっと腕を固定して１ヶ月、まだ腕は痛いそうです。

しかも、リハビリで手先を動かすともっと痛いとのこと。

どうすればいいでしょうか？というお話でした。

友人思いのいい方です。

そのときわたしは、状況の説明がすんなり頭にはいってきませんでした。

４つめのレッスンがはじまる前だったため、脳の栄養不足に陥っていたのでしょう。

「念のため、セカンドオピニオンをうけたほうがいいかもしれませんね。

具体的な話は、いま頭が上手く回転しないので、あとでお返事してもいいですか？」

とお答えしました。

この、頭が回転しないのであとで、、、、という回答、

前の私ならでてこなかったと思います。

自分自身のケアを念入りに行うことで、

自分の気持ちをすんなり伝えられるようになったのです。

とりつくろうことなく、、、、。

自分のケア、本当に大事ですね。

ケアはコミュニケーションの基礎といえるでしょう。

せっせとケアに励みます。

さて、家に帰ったわたしは、

生徒さんからのお話を思い出しながら状況を想像してみました。

「前腕を骨折するような転び方をして、

お医者さんにかかり、腕を固定。

固定して１ヶ月、まだ痛い」

そもそも、骨折して骨はずれていたのかな？

ずれていたなら、柔道整復師による骨の整復が必要だな。

ずれてなければ、固定すればいいけれど。

骨折で腕の神経まではさまれたり傷ついていたら、痛いな。

骨折は腫れるだろうし、そもそもしっかり冷やしたのだろうか？

冷やしが甘いと、あとをひくだろうな。

氷が一番いいんだけどな。

いや、でも、、、、お医者さんだから、当然冷やしただろうな。

痛いときにお医者さんに痛いっていえないのかな？

痛みを我慢してしまう、忍耐強い方かな？

痛みを我慢するって、すごく身体にわるいな。

いや、言ったかもしれない。

それでも、いつまでも痛ければ、やはりセカンドオピニオンが必要だ。

リハビリで手先を動かすと痛いというのは、

どんな痛みなのかな。

ずっと動かしていなかったのかな？

ただでさえ、骨折で固定しているのに、動く部分さえも動かしてこなかったのかな？

それで、筋肉がこわばってしまっているのかな？

痛みのない範囲内で動かせばいいのに、

がんばりすぎていないのかな？

などなど考えました。

結局、セカンドオピニオンはしてみる価値があるという結論にたどり着きました。

どうか、お大事に。