baby「妊活血流」教室オープン！！

妊娠を困難にしている器質的疾患がなく、３５歳を超え半年、自然妊娠しない場合や、胚移植をくり返し治療するが妊娠しない場合や、現在、妊活中の方などを対象にした不妊温熱治療の教室をオープン致しました。

現在は月に１回のペースで小人数制での「妊活血流」教室を開催しております。

小人数制にしましたのは、主要な題目が妊娠力（卵子・着床）というプライバシーにかかわる内容であることと、参加者の全員が気がねなくコミュニケーションを取りやすくするためです。

参加者が教室を出られる時、疑問を残さない様にして、家に帰って明るく、子宝を目指した「妊活血流」を取り組んでいただく事を願っています。

「妊活血流」の目的

からだを温めると血流が良くなります。また、からだを適切に温めると、ストレスタンパクであるヒートショックプロテイン（ＨＳＰ）が増えます。

ＨＳＰは大きく分けると１０種類以上、細かく分けますと１００種類以上もあります。

その中にミトコンドリア（エネルギーを生産する細胞内小器官）に局在するＨＳＰ６０はミトコンドリアへのタンパク質の輸送などを行います。

細胞質の存在するＨＳＰ１０４は形がおかしくなったタンパク質を元に戻す働きが最も強いＨＳＰがあります。

妊娠を困難にしている主な原因が、不良卵子の産生であり、老化で変質した卵子であることが最近の研究で分かっています。

着床を困難にしている「着床の窓」（着床可能な限られた期間）の不良な環境と着床前の子宮内膜の血流の低下です。

これらの問題は血流によって改善されます。からだを温めるとよくなる血流や温めたら増えるＨＳＰなどで妊娠反復不成功を妊娠成功に導きます。

教室では

不妊温熱治療を最善なものにするために、毎日継続する必要があることから、効果だけでなく、利便性や経済的なことを考慮して、高価な遠赤外線治療器を使わない、お風呂でおこなう臨床入浴を推奨しています。

推奨の理由は、熱伝導率がよい（空気に比べ水熱伝導は約２５倍で、深部体温の上昇速度は遠赤外線の約5倍）だけでなく、均一に温めることができ、静水圧によるマッサージ効果や汗腺、皮脂腺の解放によるデドックス効果など多種多様な効果があるからです。

講師＆プランナー

現在、全国的に行われている不妊クリニックでの温熱治療併用を広めた草分け的存在。不妊温熱療法分野では第一人者である者としてあなたにマッチした「妊活プラン」を責任を持ってお教えします。　　　　　

奈良修次（臨床検査技師、鍼灸師、日本ハイパーサーミア学会正会員）

イベント・セミナーの開催情報

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 「妊活血流」教室 

ナラ鍼灸院