baby「妊活血流」教室の役割 - 冷え性・婦人病 - 専門家プロファイル

奈良 修次
ナラ鍼灸院 院長
大阪府
鍼灸師 臨床検査技師

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対象:体の不調・各部の痛み

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baby「妊活血流」教室の役割

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温熱治療 婦人科 不妊

不妊治療において、わたしは、これまでに血流が関係ないという人にお会いしたことがなく、多くの不妊専門の医師は大切であると思っておられます。

 

近年、受精率の飛躍的な向上に比べて妊娠率が横ばいになっている現状での不妊温熱療法の血流を用いたART不成功例での効果は、新しい観点からの治療法の開発が不可欠であると言われていたことから朗報といえます。

 

卵子の問題での症例

胚盤胞への到達率の悪い胚をくり返す胚移植での妊娠不成功を超えて、妊娠成功を得るには、胚盤胞への到達率の高い元気な卵子が必要である。 

 

血流環境のよい卵巣(卵胞)から得られた卵子は胚盤胞の到達が主流となっている5日目で得られることが強く、その結果として妊娠率も高くなります。

 

この症例においては、卵巣内の2次卵胞から血流環境をよくする不妊温熱療法がその達成を可能にします。

 

着床の問題での症例

胚をくり返し移植するが、上手く着床してくれない、着床障害の一つに胚移植前の子宮放射動脈の血流低下による妊娠不成功がある。

 

この症例はホルモン治療時での血流変動があれば著明におこる。簡略に説明すると、移植前に子宮放射動脈の血流が低下すれば100%妊娠不成功で、血流が定状状態であれば妊娠成功となるものです。

 

この症例においては、不妊温熱療法でからだ(子宮)を温めることによって子宮放射状動脈をはじめ子宮傍動脈や子宮傍静脈の血流スムーズが可能で、胚移植術に合わせた血流定状の日々の習慣で妊娠成功に導きます。

 

教室では、2大妊娠困難とも言える「不良卵子」「着床障害」の克服を、血流をテーマにして妊娠成功を目指しています。

 

イベント・セミナーの開催情報

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「妊活血流」教室 

ナラ鍼灸院院長 奈良修次

 

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