おはようございます、今日は1年少々ぶりに同期会を開きます。
久しぶりの方もいるので、実に楽しみです。
記帳義務と複式簿記についてお話をしています。
エクセル等で作る簡易簿記の限界についてお話をしています。
簡易簿記では流れ、つまり一年間でいくら儲かったのか?という情報しかまとめることができません。
コレに対して会計には年末時点でどれだけのものを持っているのか?という情報も求められます。
ではエクセル等を使って持ち物情報もまとめれば良いのでは?
・・・と考えたくなるわけですが・・・。
はっきり言えば、この試みは概ね失敗に終わります。
エクセルをはじめとした表計算ソフトを使う場合、簡易簿記以上の帳面を作ろうと思うと、かなり複雑な操作や入力形態を求められることになってしまいます。
そもそも簡易簿記は、会計知識の乏しい人が作るシロモノです。
知識のない人が複雑な作業を求められれば、破綻するのは目に見えています。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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