背中美人になる秘訣!?肩甲骨の正しい位置を知っていますか？

こんばんは。

賢く美背中を創る専門家、田中宏明です。

早速、昨日のお話の続きです。

横からみた姿勢のお話をしましたね。

（外くるぶし、膝、股関節、肩、耳が真直ぐであること）

背中にある天使の羽

そう、肩甲骨にも正しい位置が定められているのです。

高さ・・胸椎2番～6番（７番）の間

背骨との位置関係・・肩甲骨内側縁と脊柱の間が5～7ｃｍ（写真青線）

肩甲骨ポジション・・内側縁は脊柱と平行

ざっくりですが、こんな感じです。

肩甲骨には

拳上↑・下制↓

内転←・外転→（右肩甲骨に対する矢印）

上方回旋・下方回旋

さらには、前傾や後傾、内旋や外旋などの

基本の６つ以外にもオプション的な動きをします。

僕らは、

ランドマークと呼ばれる「肩甲骨の目印」と背骨との位置関係で、

拳上位だの内転位だの判断しているのです。

肩甲骨は、非常に自由が高い反面、

その自由度が失われたときには、

肩に負担がかかったりします。

肩甲骨の位置が悪く、それにより、肩甲骨が正常に動かず、

肩やこりやすかったり、肩に痛みが起きている方も、沢山目にしてきました。

その場合、いくら肩に何かをしても良くならないんですよね。。

それぞれ、関わる筋肉が決まっていますから、

やみくもに、フィットネスクラブにおいてある背中をマシンを使ったとしても、

上手に肩甲骨を動かせていなかったら、

背中美人どころか、

腕に余計な筋肉がついてしまうこともあります・・

肩甲骨をしなやかに、そして強く動かせるようになったら、

背中美人にぐっと近づきますよ

ただ一つ問題が・・

肩甲骨は、肩甲胸郭関節と呼ばれ、

肋骨（肋骨は背骨にくっついている）の背面に位置します。

肩甲骨の位置をどれだけ良くしても、

脊柱の状態が良くなければ、もともこもありません。

次回は、

正しく肩甲骨を動かし、さらに背中美人になるためのお話をしていきますね。

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賢いからだ創りの専門家　田中宏明

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