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閲覧数順 2016年12月05日更新

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ノーベル賞ダブル受賞者の生んだ「高濃度ビタミンC点滴」・・ガン患者の救世主か!?

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(続き)・・全国的に暖かく、というか暑くなってきました。所によっては30℃以上の「真夏日」となるような日も現れています。この時期になると早くも紫外線や熱中症などへの対策が必要となってきます。

今回は約半月ぶりのコラム更新となってしまいましたが、この半月の間、私は「ガン専門ホームページ」http://www.yoshino-radon.com/ の「スマホ版」の作成に取りかかっていました。既存の「パソコン版」とコンテンツは共通ですが、ページ数を増やすに当たって新たな文章を作成していたのです。

 

私の経営する「蒲田よしのクリニック」へ問い合わせをする方の何割かは、キーワードを検索した上でこの「ガン専門ホームページ」にアクセスしますが、その中でスマホ(スマートフォン)経由でアクセスする方の割合が急速に伸びています。

スマホの市場シェアは急速に伸び、パソコンをも上回るほどの勢いです。スマホは外出先などでも簡単にネットにアクセスできるため、医療機関のホームページに於いても重要なターゲット媒体となっています。

しかし私のホームページはスマホ対応となっていないため、スマホ経由でアクセスしてくれた方には字が細かすぎて読むことができませんでした。そこで今回、スマホ対応のページを新たに作成し、利便性を向上することにしたのです。

5月下旬にはスマホ版を開設する予定で、完成しましたら改めてお知らせ致します。

 

 

さて前回、充分な濃度のビタミンCを摂取するのに威力を発揮する、優れたビタミンCサプリメント「Lypo-Spheric Vitamin C」製剤をご紹介しました。これは腸管からの吸収率を格段に向上させ、効率的にビタミンCを摂取することが可能な優れたビタミンC製剤です。

ビタミンCは代表的な「抗酸化」成分の一つです。充分量のビタミンCを日常的に摂取することによって抗酸化力を向上させ、活性酸素の無毒化や過酸化脂質の生成抑止などの作用を通して、動脈硬化の抑制や老化防止、美容などに幅広く効能を発揮します。

メタボリック症候群や動脈硬化性疾患、アレルギー疾患、美容上のトラブル、慢性疲労、ストレス障害といった日常的な病気や体調不良、あるいは健康な方の体調維持の目的であれば、良質なビタミンCを1日に1~2gくらい摂取することで充分といえます。

 

これに対して「ガン」の場合、1日1~2g程度のビタミンCでは効果が不充分です。ガンの病巣を縮小させる、あるいは消失させることを目標にするのであれば、25gから50g、あるいは100g程度を摂取することで、飛躍的に抗ガン効果が上がります。

但しこれだけ大量のビタミンCとなると、サプリメントなどの経口投与では対応できません。自ずと血管内に直接注入する「点滴」を行なうことになります。たいへん濃度の高いビタミンCを注入することから「高濃度ビタミンC点滴療法」、あるいは「超高濃度ビタミンC点滴療法」と呼称されています。

 

「点滴療法研究会」http://www.iv-therapy.jp/index.html では、高濃度ビタミンC点滴療法を始めとした各種点滴や注射、栄養療法などに関する研究活動、医療機関への普及活動、および一般向けの啓蒙活動などを行なっています。

具体的には会員である数百人の開業医などを対象に、正しい点滴の配合方法、実施方法等の研究と普及、適応症の見極め、効果や副作用の解析、臨床データの収集と評価、定期的なセミナーやライセンスの授与などを通して、より効果的で安全な点滴療法の普及に尽力しています。

 

高濃度ビタミンC点滴療法は、今や栄養療法の本場である米国で生まれ、米国を中心に普及してきました。今では1万人以上にものぼる医師が世界中で高濃度ビタミンC点滴療法に取り組んでいますが、最初から順風満帆にスタートした訳ではありません。

平和賞と化学賞という2つのノーベル賞を獲得した米国のライナス・ポーリング博士は、早くからビタミンCがガンに対して抑制的に働くということを突き止め、研究と臨床応用に取り組んできました。一方でガンだけでなく、風邪やインフルエンザなど様々な病気にも効果があることに気付いていました。

ポーリング博士は1976年に、「進行ガン患者に点滴とサプリメントでビタミンCを投与すると、生存期間が4.2倍から6倍も延長する」という研究結果を報告しました。その驚異的なデータは、抗がん剤などの治療に限界を感じていた医師や患者などに福音をもたらすかにみえました。

 

ところが米国の著名な医療研究機関であるメイヨー医科大学は1979年に、「ビタミンCの大量投与は進行ガンに対して有益な効果はない」という反対論文を発表しました。進行ガンの患者に2カ月間ビタミンCを投与したものの、臨床症状や食欲、体重、生存期間などに有意な効果はなかった、と結論づけたのです。

このメイヨー医科大学の反論は大変なインパクトがありました。何しろメイヨー医科大学は米国、というより世界の医学界を引っ張るリーダー的な医学研究機関です。日本でいえば東大や京大レベルです。そのような医学の巨頭に「ビタミンCはガンに無効」と決めつけられたのですから、多くの医学者や患者が「ビタミンCは効かないのか・・」と半ば諦めてしまったものです。

 

多くの研究者がビタミンCから離れていった中で、ポーリング氏とその同志たちは決して諦めませんでした。そしてメイヨー医科大学らに対して反証の機会を窺っていました。

実はメイヨー医科大学の研究論文には、決定的な問題点が存在したのです・・(続く)

 

蒲田よしのクリニック(内科)
吉野 真人
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