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アメリカの銃社会と日本の右傾化への考察

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社会問題

最初に今回のコラムの内容と関連したウェブページの記事の一部を引用させていただきます。

安倍晋三首相は4月24日の参院予算委員会で、安倍内閣の閣僚らの靖国神社参拝に中国や韓国が反発していることに関し「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している。当然だろう」と述べた。

引用元URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130424/plc13042414280009-n1.htm

続いて先程投稿しましたTwitterのツイートを引用させていただきます。

和田秀樹「自己愛の構造」によれば、アメリカの銃社会の背景には、武器を持たなけば、たちまち悪い人間によって殺されてしまうとの強迫観念があるそうです。
このような恐れを抱いている人の攻撃性を非難すれば、ますます被害感情を助長して、より一層、自衛のために攻撃的にさせるだけだと思われます。


アメリカ市民の心に潜む過剰な恐怖心:


もし和田さんのこの本の指摘が正しければ、アメリカの銃の自由な所持を声高に叫ぶ人たちの、いっけん攻撃的な態度も、もしかしたら被害妄想に近いかもしれない非常に強い恐怖心から生じた、自分の身を守るための必死さの表れとも考えられます。
加えて合理的な根拠もなく「たちまち悪い人間によって殺されてしまう」との過剰な恐れを抱く背後には、自分(たち)が正しく、その外には非常に邪悪な敵が待ち構えているとの、迫害妄想的かつ勧善懲悪的な世界観があるように思えます。


日本の右傾化にも同じ可能性が…


次に安陪総理の発言に注目してみます。
「…わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない…」

私も少し前までそのように思っていましたが、安倍内閣やその母体である自民党の憲法改正の動きに対して「戦前の政治体制に戻して、再びアジア諸国への侵略戦争を企てている」との見方があります。
この考えに基づけば、安陪総理の発言のこの部分も「仮想敵国を作って再軍備を正当化したいだけ」と解釈されることになると思います。

し かし、もし仮に安陪総理をはじめとした自民党および、その他の再軍備を支持する政党や議員の方々の言動が、アメリカの銃支持者の人々と同じ「恐怖心」に駆 られたものであり、かつ勧善懲悪的な世界観に支配されたものであるとすれば、私たち市民がその右傾化の動きに対して激しい非難を浴びせれば、恐怖心の火に 油を注いで、彼らに次のような考えを生じさせるかもしれません。

「この国にも敵国に通じたスパイのような人間(あるいは危険分子)が大勢いる。このままでこの国を乗っ取られかねない。早急に何とかしなければ!」

こうして戦前の忌まわしき「治安維持法」のような法律が、この国から悪を駆逐するために作られないとも限りません。

ですから、もしこの仮説が単なる絵空事ではなく、ある程度でも当たっている部分があると致しますと、私たち市民はもっと別のアプローチを取る必要があるように思えます。
それについては次回以降に書かせていただく予定です。

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