田尻 健二
タジリ ケンジ社会問題 のコラム一覧
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東京MXテレビ「5時に夢中!」に再び出演させていただきます!
当日の告知となってしまいましたが、本日8月19日(火)に、東京MXテレビ「5時に夢中!」に再び出演させていただきます! 今回は前回の「カレー占い」と比べてより普段の仕事に近い領域の、会社などでよく生じる派閥問題について解説させていただきました。 先週の土曜日にカウンセリングルームで収録があり、そこで私の専門分野の自己心理学と、若い頃に学んだ経営学の知識を使って解説させていただきましたが、経営学は...(続きを読む)
憎しみの連鎖を断ち切る「公共外交」の可能性
少し前のNHKBS1「ワールドWaveトゥナイト」で、先日退任されたシン・ガクス駐日韓国大使のインタビューを放送していました。 その中でシン氏は「これからは市民と市民が対話する公共外交の時代」と、政府間ではなく互いの市民同士の交流の必要性を強調されていました。 私見ですが、このシン氏の切なる願いを、両国の政府が相手国の政府を非難し続けることで、互いの市民に対してまでも激しい憎悪を掻き立て...(続きを読む)
企業が求める人材が大きく変化して来ているのでは?
少し前のNHK「クローズアップ現代」の特集「人生に寄り道を~今注目の“ギャップイヤー”~」を見て興味を惹かれたことがあります。 それはギャップイヤーと呼ばれる、学生時代にボランティア活動の経験があるような人々を採用するようになった理由です。 番組によれば従来このような人たちは「協調性がなくて使いづらい」などとして敬遠されてきたのが、ここ最近、困難な課題に直面した時などの問題解決能力を期待...(続きを読む)
最近、マズローの欲求段階説を誤用したような労務管理手法が注目され気になっています…
マズローの著書『自己実現の経営』の「日本語版への序文」より 「(この本は)勤労者の労働搾取を目的としたガイドブックでないことは言うまでもない」 この文章に限らずマズローは、至るところで自らの理論が企業の経営者や政府機関などによって悪用されていることを力説しています。 そしてこのことはマズロー没後の今もなお続いていると思われます。 例 えば私が気になっているのは最近有益な労務管理...(続きを読む)
マクドナルドのボリビア撤退の事例から見えてくる、主体性の大切さ
ボリビアからのマクドナルド撤退の事例を元に、私の研究テーマの中心の一つである「主体性」について書かせていただきます。 なお事例について詳しくは次のページをご覧ください。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=449156718506037&set=a.308856822536028.74424.303781663043544&type=1&theater ...(続きを読む)
アメリカの銃社会と日本の右傾化への考察
最初に今回のコラムの内容と関連したウェブページの記事の一部を引用させていただきます。 安倍晋三首相は4月24日の参院予算委員会で、安倍内閣の閣僚らの靖国神社参拝に中国や韓国が反発していることに関し「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している。当然だろう」と述べた。 引用元URL: http://sankei.jp....(続きを読む)
生活苦を招いたと感じている内閣を支持するという不思議な心理の理由
少し前にある新聞で、安倍政権になってから一部の富裕層を除けば「生活が苦しくなった」と感じている人が多いというアンケート結果を見ました。 しかしそれにも関わらず、当の内閣の支持率が60%を超えているという何とも不思議な現象が生じています。 あくまで私見ですが、これは次のような心理が働いているためと思われます。 1. 自分で物事を判断し選択・行動する能力の欠如 2. ある事に対するイメージが、そ...(続きを読む)
震災前の状態に戻すことだけが復興とは限らないように思えました~写真展「変貌-3.11 釜石」を見て
昨日見てきた銀座ニコンサロンの佐々木貴範 写真展「変貌-3.11 釜石」で感じたことを書かせていただきます。 写真展「変貌-3.11 釜石」を見て感じたこと この写真展では撮影者の佐々木さんの故郷でもある岩手県の釜石市を「震災前=モノクロ」「震災後=カラー」という形で対比して見せていました。 震災前は賑わっていた街が、震災後は跡形もなく消え去っている様子は震災の壮絶さを物語っており言葉を...(続きを読む)
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