小笠原 隆夫(経営コンサルタント)- コラム「私の思い・考え」(27ページ目) - 専門家プロファイル

小笠原 隆夫
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。

小笠原 隆夫

オガサワラ タカオ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ユニティ・サポート 代表
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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 私の思い・考え のコラム一覧

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若手社員からの相談

 ある時、入社して1年ほど経つ若手社員から人事部門のメンバーにメールが来ました。今一緒に仕事をしているリーダーの態度、接し方、仕事の進め方に納得がいかない、果ては人間性も許せない、他の同期メンバーも同じように言っているとのことで、このままではもう辞めたいなどと書いてあります。本人たちに確認すると、とにかくああだこうだといろいろ話が出てきて、かなり感情的になっている様子。その話を上位のマネージャーに...(続きを読む)

2008/03/03 00:00

管理監督者と長時間労働

 先日、東京地裁で「マクドナルド店長は権限のある『管理監督者』(管理職)ではない」という判断が下され、未払い残業代の支払いを命じられたという話題がありました。俗に言う、“偽装管理監督者”の話は、多かれ少なかれほとんどの会社で問題になるのではないかと思います。実際に私がいた会社でも、厳密に言えば管理監督者ではないのだろうというケースは多々ありました。労基署の方に聞いたことがありますが、偽装管理監督者...(続きを読む)

2008/02/11 00:00

一年を振り返って−企業不祥事の多さと隠蔽体質

 もう一年を振り返る季節となりました。  私が感じたのは、企業不祥事がとても多かったことです。不祥事が発覚してもなお、できるだけ余計なことは言わないでその場だけをしのごうとする態度が見えたりして、大変腹立たしく思うこともありました。原因の多くは隠蔽体質にあったように思います。  以前のコラムで“伝えるということ”について書いたことがありますが、最近の様子を見ていると、また改めて情報公開の大...(続きを読む)

2007/12/24 00:00

自己評価が高い人

  自己評価は高いが周囲から見るとそれほどではないという人に、時々出会う事があると思います。特に人事評価などを通じて、いろいろ経験されている方も多いのではないでしょうか。「本人に自覚してもらいたいが、なかなか納得しない」「納得させようとするとどんどん粗探しのようになってしまう、かといって言わない訳にはいかない」…。このような部下を持った上司は悩ましいと思います。     私も多くの人と接してき...(続きを読む)

2007/12/03 00:00

外発的動機と内発的動機

やる気を生み出す動機づけには「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」の2つのタイプがあるとされます。  このうち、勉強しろと叱ったり、できたらご褒美をあげるなど、賞罰を使い分けて人を動機づける事を「外発的動機づけ」といいます。外発的動機づけは短期的には有効ですが、この動機(報酬を得るためにやる、それをやらないと怒られるからやるなど)では、手っ取り早い方法を選ぶようになったり、チャレンジしなくなっ...(続きを読む)

2007/11/12 00:00

採用氷河期・・・?

 企業の新卒採用が難しくなっている昨今の状況を“採用氷河期”というのだそうです。ちょっと前まで“就職氷河期”と言われ、新卒学生が就職に苦労していたのとは様変わりです。  企業の採用活動の進め方もどんどん早期化し、まるでバブル期のようです。そのうち学生を囲い込むために旅行に招待したり、高級料亭で接待したりなどという事がまた復活してくるのでしょうか。  私がずっと新卒採用にかかわる中で一...(続きを読む)

2007/10/29 00:00

360度評価は良い仕組みか?

 360度評価というやり方が言われ始めてから随分時間も経っているので、それほど目新しい制度ではないかもしれません。導入している会社も沢山ありますし、制度としての良し悪しにはいろいろな意見があると思います。今回は“360度評価は人のやる気を高めるためには良い仕組みなのか”という点についての私の考えです。  結論から言うと、対象者の“やる気”につながるかは運用次第で、マイナスに働く大きな危険性をは...(続きを読む)

2007/08/20 00:00

組織ビジョンはやる気につながるか・・・?

組織ビジョンの大切さはいろいろなところで言われます。  私が人事制度構築などを行うにあたっては、企業理念や経営理念、あるべき社員像といったものを重視し、それに基づいて人事制度の基本的な考え方を決めて制度を組み立てていきます。 人事制度に原理原則はありますが、正解はその企業によってまちまちですから、自分たちの持つ理念や価値観に、そのやり方が合致するのかということを常に問いかけながら検討を行...(続きを読む)

2007/07/30 00:00

成果主義と将来不安

 ある調査結果によると、企業が賃金を決める際に重視する項目として、一般社員では「個人の成果」、部長以上では「会社・部門の業績」などが上位となって成果主義の普及がうかがえ、賃金制度の見直しをした企業の理由としては「就業意欲を高めるため」、「従業員の貢献を賃金に反映するため」などが上位を占めているそうです。ただ、社員に賃金決定方式の納得度を聞くと、「以前より納得していない」が「以前より納得している」を...(続きを読む)

2007/07/23 00:00

不満もパワーになる

最近は“従業員満足”ということの重要性が言われます。株主至上主義などは極端にしても、社外のステークホルダーの発言力が強まる中で、社員を軽視しがちな傾向を感じている私自身も、その重要性には強く共感しています。 では社員を満足させれば、“やる気”は高まるのでしょうか。 成果行動を生むパターンとして 意欲 → 行動 → 成果 → 達成感 →(意欲) のサイクルがあります。ここでいう意欲が“や...(続きを読む)

2007/06/25 00:00

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