上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
舌下免疫療法
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12歳になった息子が5月中旬から、スギ花粉症を治療するための舌下免疫療法(減感作療法)を始めました。
舌下免疫療法は、
毎日少量のアレルギーの原因となる物質を服用することで、身体を慣らし、アレルギー症状を和らげるという治療です。
まず病院で血液検査をして、スギ抗体陽性かどうかを調べます。検査結果が出た後、初回の服用と、1週間後の増量初日は、副作用の有無を見るために、病院で服用後30分経過観察します。以降は家庭でシダトレンというエキスを2分間舌の下に保持し、飲み込みます。5分間うがいや飲食ができません。服用前後は激しい運動、アルコール摂取、入浴をしないようにということになっています。3年以上継続することが推奨されています。
副作用などの注意点
息子は「服用後しばらく口の中がかゆい」と訴えていましたが、それ以外は大きな副作用はなかったようです。私もやってみたいところですが、スギ以外にもヒノキ、イネ、ブタクサなど、たくさんアレルギーの原因物質があるので、すべてのアレルギーを治療することはできないようです。
普通、中学生になると部活が忙しくて、治療が続けられない場合が多いそうです。息子は入りたい部活がなかったので、問題なく治療が開始できました。
今後も報告を続けます。
今後どのぐらい費用がかかったのか、花粉症の時期にどのぐらい症状が改善されたのかなど、実体験を報告していきたいと思います。花粉症の治療を考えられている方は参考にしていただけると幸いです。
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