上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
ちりも積もれば大きな成果。
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今日、お客様からこのような相談を受けました。
「確定拠出年金でふやしているお金の中にある年金保険が、もう少ししたら満期になる。もっと上手にふえる方法はないだろうか。」
今はマイナス金利の副作用もあり思うようにお金がふえません。
そこで、もっと上手な方法をということになったのでしょう。
話をお聞きしながら驚いたのは、
お客様が確定拠出年金でされていた外国株式の投資信託の運用成果です。定年退職までの数年間、少しずつ積み立てるように投資をしていました。その結果、投資した金額は全体の10%もないのにもかかわらず、年金保険のお金の含めたすべての運用成果が年利4%くらいになっていたのです。運用を始めた時期もよかったのですが、大事なことは徐々に無理のない範囲で継続することだと改めて実感しました。
ここで、実際のデータから継続的な積立による効果を考えてみます。
上の図にもあるように、積立投資の効果は必ずしもすぐに出るとは限りません。地道にコツコツ行っていると、急に大きくふえるといったこともあったりします。すぐに結果が出ないと、どうしてもあきらめたくなります。
それでも、継続は力なりであることを、上の図から実感できましたでしょうか。
老後資金のふやし方をどうしたらよいかわからない方、私までお電話ください。
いつでもお待ちしております。
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