節税商品は保険会社にとって美味しい商品
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おはようございます、今日は地ビールの日です。
私の地域にも地ビールを売っている会社さんがあります。
節税についてお話をしています。
いわゆる節税保険について、新しい規制案が発表されたことを紹介しました。
もっとも高レベルの対応に比べれば、今回の対応は比較的大人しかったとも言われています。
とはいえ、これまでもよりも「保険料をすぐ経費にできる」という保険商品は開発しづらくなったのは事実です。
・返戻率が下がる(支払った保険料のうち、戻ってくる比率が低くなる
これを別の言い方で表現すると、保険会社の取り分が高くなっていく、ということです。
そもそも、なんでこの節税保険という商品がこれだけ売れたのかと言えば
・中小企業の経営者が税金を払いたくなかった
だけではなく
・一気に多額の保険料を支払わせることができる節税保険は、保険会社にとって非常に旨味の多い商品だった
という点が非常に重要です。
この手の保険の場合、保険会社は「税金が安くなる」の名目で、保険料を相当引っ張ってこられます。
通常の保障性を重視した掛け捨て保険や、積立型の保険以上に保険会社にとって美味しい商品なのですね。
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