高橋 昌也(税理士)- コラム「期末近くに大きな売上があると・・・」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,370件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

期末近くに大きな売上があると・・・

- good

経営 会計・税務 2018-12-08 07:00

おはようございます、今日はハリーポッターシリーズが日本で刊行された日とのこと。
1999年って、もうすぐ20年ですか・・・


資金繰りについてお話をしています。
決算を迎えるに当たり、期中に計上されているべき収益や費用の確認が必要です。


何度となく繰り返しますが、発生主義では「代金の回収日ではなく債権の確定日」が収益計上の日です。
つまり


・決算期末近くに大きな売上が計上されると
・まだ代金は回収していないが
・売上としては計上される、つまり利益が大きく伸びることがある


このような状態がよく発生します。


事業の種類によっては売上の発生と代金の回収がほとんどズレないこともあります。
飲食業や小売業など、消費者向けの事業ではその傾向が強いです。


製造業や建設業など、事業者向けの事業では代金の決済は一定期間置いてからのことがほとんどです。
なので、決算期末に売上があると


・利益はあるけど、なんでかお金は増えていないんだよね~


ということになりやすかったりします。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム