対象:家計・ライフプラン
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収入 夫(38歳)月37万、ボーナス年220万、配当36万、家賃収入156万 妻(37歳)専業主婦、娘(0歳) 8月誕生予定
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支出 住宅ローン、管理費、修繕積立金 12.5万
光熱水費 1.5万
通信費(プロバイダー、妻携帯) 0.7万
食費・日用品 4.8万
小遣い(夫1.5、妻2.0) 3.5万
交際費 1.0万
交通費 0.3万
その他(妊婦検診、出産準備品含む)2.5万
<月間支出 26.8万>
夫 定期保険(100歳満期、死亡保障850万)16.5万
医療保険(入院1万/日)4.9万、個人年金(60-75歳まで60万/年)11.5万、夫婦型ガン保険(入院1万/日)3.8万
妻 終身保険(死亡保障1,000万、入院0.5万/日)10.3万
<年払い保険料 47万>
固定資産税 12.9万(マンション)、18万(戸建)
住民税増額分18.6万(家賃収入による増額分)
<税金 49.5万>
(診断希望理由)
?妻が3月で仕事をやめた、?8月に子供が生まれる、?夫が今月から昇進し、月々の手取りが60万に増えた、?しかし、夫の会社は小さな会社なのでリスクが大きい、状況が流動的なため、この程度の家計を続けていけばよいのか、子供のためにもっと引き締めるべきかアドバイスいただければと思います。
また、子供のために学資保険に加入を検討しています。18歳、20歳で各200万ずつ支給される保障内容で、保険料は年約17万です。今でもすでに保険だけで47万も払っているので、保険に入りすぎになるのではないかと迷っています。
補足
2008/07/26 15:21専門家の方々の回答興味深く読ませていただきました。補足情報を追記します。
まず、保険ですが、夫の定期保険、妻の終身保険は55歳で払い終わり将来一部または全額を年金として取り崩せるタイプで貯蓄性が高いので、できれば継続したいと思っています。夫の個人年金もバブル期に加入しており、55歳払い済みで素人目から見ても非常に利回りのよい保険なので継続したいです。夫の医療保険は入院保障のある保険に全く加入していなかったので、掛け捨てのものに3年前に加入しました。
FPの先生方のご意見を読ませていただいて、やはり学資保険は見送ろうと思いました。
家賃収入は、ローンを完済した戸建を賃貸に出している分で、場所柄借り手が見つからないということはなさそうです(家賃が下がる可能性は十分考慮しています)。現在は、去年中古マンションを購入し、そちらに住んでいます。ローンの残債は1,400万、残り期間11年、ボーナス払いなしで、がんばって5-6年で返済したいと考えています。
家計については、都心部に住んでいるため車に乗らずできるだけコンパクトな生活を心がけています。食費が二人の割りに多いのは自覚しています。夫婦ともに特に趣味がなく、夫が接待・出張での外食が多く健康面が心配なので、有機野菜など安心安全な食材を購入していることが原因です。
今後は子供が3歳くらいになったら、妻もパートで働き始めたいと思っています。中学生くらいになったら、できればフルタイムでの勤務を再開したいです。また、子供が中学に進学するころには、現在のマンションよりも少し広めのマンションか戸建に住み替えたいのですが、子供の教育費を考えると、現マンションのリフォームが精一杯で住み替えは難しいかなという感じがしています。
草食動物さん ( 大阪府 / 女性 / 37歳 )
回答:5件
家計と保険
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
家計を今後どうして行けばいいかについては、今後の家族の予定や将来の計画によります。
いつ幾らぐらい必要でそのお金をどのように準備するのか検討してみてください。
お金を貯めるには、収入を増やすのか。支出を減らすか。運用するしか。ありません。
保険についてですが、過剰に加入しているように思えます。詳細については保険証券を確認しないとわかりません。また、保険で貯蓄しようとしていませんか。加入時期はわかりませんが、金利が低い時期に長期で金利を固定する商品での貯蓄はインフレリスクがありますのでやめましょう。インフレリスクとは、物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。簡単に言うと同じお金で買えるものが減っていくというリスクです。よって物価が毎年1%づつ上昇するのであれば、運用はそれ以上で運用しないと手元のお金が減っていくということです。
学資保険についても貯蓄の目的であれば今の経済情勢においては利回りが低いためによくありません。預貯金などで貯めた方がいいです。
または、株、投資信託、変額保険、外貨建て商品などはいいでしょう。
保険の加入の仕方については、私のコラムをご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
評価・お礼
草食動物さん
早速のご回答ありがとうございました。
死亡保障の考え方は今まで保険会社のHPなどで計算したことがありますが、遺族年金など細かい計算式などは載っていなかったので、結果の数値が随分違っていたような気がします。非常に参考になりました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
家計の支出と不動産所得の経費は分別する
草食動物こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
将来のこと、いろいろと悩みが尽きないようですね。
家計についてですが、
収入は、給与所得とその他の所得とで分けて考えます。その他所得はご主人が働けなくなったときでも受け取ることができる収入です。上手に管理すれば、生命保険の代わりにもなります。
戸建とマンションがあるようですが、不動産所得はこちらから入ってくるのでしょうか。
それと、すでにされていると思われますが、不動産所得の入る通帳は、給与が入る通帳と分けると管理がしやすくなります。
支出は、拝見した範囲内ではつましくされているように思います。それと、住宅ローンの返済額が将来増えることはないでしょうか。収入が不安定といわれるのであれば、現在の家計をベースにして、それに教育費を上乗せする家計にしてはいかがでしょうか。家計に余裕がああれば、時にはご家族の思い出作りのために使ってよいと思います。
保険の件ですが、
必要な保障は、保険料で決めるのではなく、保険をかける理由で決めるべきだと思われます。
ただ、さらに保険に入られる場合は、配当所得や不動産所得といった保険代わりになるものや、奥様が今後再就職されるかどうかも考慮に入れます。
個人年金保険は、予定利率や保険会社の格付けが高ければこのまま継続とします。
学資保険は、貯蓄の面だけ考えると、他の選択肢もあるように思います。
生きることのリスクへの備えと、万一のことのリスクの備えとのバランスが大事だと思います。ご家族の夢や願いについても思いをめぐらせることが出来るといいですね。
評価・お礼
草食動物さん
ご回答ありがとうございます。
家計という視点からの診断を中心に回答いただき、非常に参考になりました。家賃収入と個人年金については、追記に補足しましたとおりです。家賃収入は別通帳にて管理していますが、1年分まとまったら、家計の貯蓄の口座に移して運用するようにしています。
シンプルな生活を心がけてはいますが、極端な節約をしようという気はないので、先生がおっしゃるとおり、子供と楽しむ予算も家計に盛り込んでいきたいと思っています。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
家計診断とFP相談
こんにちわ、大阪独立FP会社、FPコンサルティング岡崎です。
基本的にしっかりと家計管理をされているので素晴らしいと思います。しかしまだまだ引き締めることは可能ですよ。とくにお子さんができることでしたら、教育費もかかることですし。教育費は学士ローン以外にも積立方法はありますよ。
さらに詳細をお聞きしないと最適なアドバイスは難しいですが、家賃収入もあるしご主人お年収も高いので今は安心ですね。しかし懸念されているようにご主人の年収が続くか、家賃収入が継続して入るか心配な点もあります。しっかりと先を見据えていきましょう。
もし今後が心配でしたら、お子さんが私立学校に行ったときなど、ローン繰上げ返済したときなど様々なシュミレーションをしてみてください。先が見えて安心できます。ぜひお勧めします。
参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい
補足
ぜひライフプラン作成してくださいね。
不明な点はご相談ください!
評価・お礼
草食動物さん
ご回答ありがとうございます。
家計管理、評価していただいて嬉しいです。先生にご指摘いただいたとおり、まだまだ引き締めるべき箇所はあるかなあと自覚していますが、いつも月末になると結局この程度の家計になってしまっています。学資保険は専門家の先生方のご意見を拝見して、加入は見送ることにしました。他の運用方法を検討します。
ライフプランは先に回答いただいたFPの先生のHPのものを参考に作りかけているところですが、先生のもののようにその時々の収支も付け加えるとよりわかりやすいように思うので、追加してみます。
回答専門家
- 岡崎 謙二
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
お金の相談10000件以上!ここで培った経験が自信です!
ライフプランに関する相談業務はスキルや対応力も必要ですが、ケーススタディの蓄積が問題解決には重要です。これまでに3000件以上の相談を受け、そこで培った問題解決能力で、最適なアドバイスをさせていただきます。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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保険ではなく貯蓄をお勧めします
草食動物 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
これに沿って年間で数値を整理されるようお勧めします。年と月の収支が揃わないのですが
年収は60万円×12ヶ月+220万円+36万円+156万円で1,132万円、支出と年金等の貯蓄で26.8万円×12ヶ月+47万円+49.5万円で428.1万円になり差し引き約700万円が残る計算になります。
このように資金の余力がある場合には、保険ではなく貯蓄と運用に資金をご使用になるようお勧めします。資産形成では、国内外の株式と債券での分散投資をお勧めします。
ご主人の将来のリスクが大きいご様子、それであれば一層のこと資産形成が必要になります。
貯蓄等の金融資産は使い道を選びません。その点保険は極めて限定された条件の中で現金化されます。
死亡保障はもしもの際に、公的遺族年金+死亡退職金+貯蓄+残された森がお仕事に就かれて入る収入で不足する分を保障するものです。従いまして、お子様がお生まれになったときがピークで、あとは必要とする保障額が小さくばかりです。
また、医療保険も病気になった際の医療費は、健康保険の高額療養費制度でカバーされます。従いまして、高額な保障は不要でむしろ貯蓄で賄うことをお勧めします。
現在の平均的な入院日数は20日を切りました、この場合20万円が入院給付金になります。高額療養費制度と入院日数や差額ベッドのデータは下記を参照下さい。
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
補足
上記を含め、将来のプランつくりをお勧めします。
将来の夢や希望をご家族のイベント例えば、進学、車・住宅の購入、レジャーや趣味と費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。また、ご自分達の保有する資産を確認するバランスシートも作成をお勧めします。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
資産形成に関するコラムです
年金運用団体の資産配分を参考にしよう
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/20259
海外の株式や債券に資産の配分をお勧めしますシリーズで4本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/21965
なお、ライフプラン作成と資産運用設計のご相談をメールにて承っています。宜しければご検討下さい。
評価・お礼
草食動物さん
ご回答ありがとうございます。
ライフプランのサンプル拝見しました。とても楽しい表ですね。今作りかけているのですが、「将来こうなるのかなあ」と想像しながら項目を埋めていくのは楽しいですね。それと同時に「子供ができるとこんなに費用がかかるんだ」と不安に思うこともあります。これまでにライフプランは作成したことがないので、まずは楽しみながら作成していきたいと思います。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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保険は、インフレには勝てない
草食動物さん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
学資保険に加入するのは、お勧めしません。
保険ではインフレには勝てません。
日本では、ずっとデフレでしたので、インフレのイメージがないのかもしれませんが、最近のガソリンの値上がりの仕方、食料品の値上がりの状況。
大分体感されているのではないでしょうか。
お子様が大学に行かれるころに、400万円出ても、どれほどの価値でしょうか。
長期のものについては、インフレに勝てる運用をしなければなりません。
また、現在の保険の加入の仕方も多すぎると思われます。
保険は、保険という色にお金を染めてしまいます。
リスクには、色々あります。
保険では対応できないリスクに対応するためにも、預貯金や運用を増やすことを考えてみましょう。
評価・お礼
草食動物さん
ご回答ありがとうございます。
他のFPの先生方もご指摘のとおり、やはり保険で教育費を積み立てるのは得策ではないようですね。ここ数ヶ月の状況を見ていて、インフレは加速していく一方のようですし。
他の運用方法を検討してみます。
草食動物さん
医療保険について
2008/07/27 23:08ご回答ありがとうございます。
まず、夫の医療保険ですが、10年タイプではなく終身払いの終身保障のものです。ただし、妻の入院特約は80歳までです。
次に夫の死亡保障ですが、2,400-6,000万も必要なんですか??戸建とマンションを所有しているので、いざというときはどちらかを売却して現金を得られる、?妻も子供が3歳になったら働く予定、なので、850万で全然足りないとまでは思いもよりませんでした。
オフショアの投資は私も以前から非常に興味があり、8月のセミナーに興味はあるのですが、妊娠中で体調が思わしくないので、残念ですが今回は無理そうです。
草食動物さん (大阪府/37歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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