対象:人材育成
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マナーとは?
実は、マナー研修のニーズが高い。
しかし、個人的には如何なものかと首をかしげてしまうことが多い。
辞書を引くと「マナー:行儀・作法」とある。
組織は個の集まりであり、多くの個からなる組織の秩序を維持するには、何らかのルールやマナーが無くては成立しないだろう。
しかし、最近マナー研修のニーズの高さを見ると、社会人としての基礎(幼少期のしつけだと思うのだが)ができていない人が多いのだと思われる。
最近このようなことがあった。
鉄道=乗客を乗せる=サービス業である。
駅の階段付近で車椅子の方が下りれなくて困っているのだが誰も見向きもしない。
声を掛けたら、駅員数名が集まってきて、車椅子の車輪部分を持って下ろそうとしているが全く分っていない。
車椅子を階段から下ろす時は、後ろ向きに下ろすのが当然であるが、そのような基本的なマナーすら知らないことを大変驚いたものである。
マナーとは、一言で言うならば、どれだけ相手や周りの人の気持ちに配慮しているかということだと思う。
マナー研修くらい社長自らが音頭をとってやっても良いのではないかと思う。
社長にそれくらいのバイタリティがあるほうが効き目がありそうだ。
難しいメニューやテクニカルなものではなく、相手を思いやる基本的な気持ちを持つことができれば全く問題は無いだろう。
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鴫原 弘子
経営コンサルタント
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社長の愛情は、マナー研修を超える!
こんにちは、しぎはらです。
「マナー研修とは、「人間力を育てる事」
研修・・育成の現場に立つと
「それって、マナー以前の躾の問題!」と感じる事が多々あります。
戦後急速に進んだ核家族化、父親不在
常識を逸脱しているとしか思えない異常なほどの過保護
現在の20〜27歳位までの方々は、
このような時代背景の中で育っています。
「おはようございます」・「いただきます」・「いってまいります」・「ただいま」
などは、日々の生活の中で学んでいく事。
「悲しそう」・「元気がない」など、相手への配慮や思いやり
家庭の中にお年寄りがいて、会話を交わし
愛情が育つ中で、どうしたら相手に喜んでもらえるか?
という「思いやる心」が人としての基礎力であり、
「人としての在りかた」も、日々の生活の中から
身についていくものではないでしょうか?
マナー研修は「マナーの必要性」を理解するには、有効では在りますが、
「その日限りで終わり」という側面を持っています。
やはり一番大切なことは、
日々の仕事の中で培われ、自然と身についていくマナーなのだと思います。
社員数が少ないのであれば、社内で社長がマナーを教えていく事は
とても有効だと思います。
現場を知り、どのいような時に、どんな対応が有効であるかなども
実体験と共に教えていくことも可能ですよね。
「基本的なマナー」に関しては
書籍もたくさん出ています。
マナーリーダーを決め社内で勉強会方式に学ぶというのも
有効だと思います。
例えば毎週水曜日は
「正しい敬語を心がけよう!」など。
忙しくなると、マナーはつい御座なりという事も。
大切なことは
●無意識に出来るようになるまで、意識的に継続する事です。
社長ご自身の教えには、社員への愛情も含まれているはず。
自信を持って、マナー研修を続けられたらいかがでしょう。
田邉 康雄
経営コンサルタント
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我流を尊重し、これにマナー技術研修をプラスしては?
社長自らが教えるのは、決して悪いことではありません。貴社の大切なお客に対して社長がこれまでやってきた「我流」接客態度を新入社員に最初に教えたいという御気持ちです。
―― これに対してマナー技術の細部は、社長もご存じないことがあるでしょう。その中核は、言葉使いです。
―― 「尊敬語」、「謙譲語」、「丁寧語」という日本語独特の言い回しがあります。これらは「相手を敬う」、「自分をへりくだる」、「ていねいな雰囲気を醸し出す」効果をもっています。
―― 私は生活の中でこれらを母親からマスターしました。母親田邉美佐子は、昭和初期の女子学習院高等科を卒業しました。
ここには皇族やお公家さんや、大名華族など当時の上流階級の娘さんが在校しておられ、美佐子はここで上流階級の言葉を覚えました。上流階級の言葉には、その言葉自体に尊敬の意味を込めた言葉があるのです。例えば、――
「尊敬の意味をもっている言葉については、尊敬の意味を付加する接頭語や接尾語をつけるな」
と、厳しく教えられました。一つだけ例示します。――
「おっやる」ということば元々尊敬語です。これに対して尊敬語の接語尾「られる」をつけることは不適切なのです。ですから、昨今巷に流行している「おっしゃられる」という言葉に対していつも違和感をもって聞いています。
―― 最近「美化語」という言葉が定義されました。これに関してはこれから勉強したいと思っています。
―― 有限会社田辺コンサルタント・グループは社内研修を引受けているものの、「ビジネスマナー研修」はやっていません。したがって費用に関してお答えすることはできません。
オールアバウトプロファイルの中にも接客マナーを専門にして社内研修せる講師がいます。積極的に探してみてはいかがでしょうか? 私は阿部ふみさんを開いて参考にしました。
(現在のポイント:-pt)
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