対象:家計・ライフプラン
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夫、手取り35万円
妻、9月で退職予定
子供ナシです。
・家賃、駐車場代、水道光熱費は会社から引かれるので別で支払いはありません。
・車は会社所持のものなので維持費はかかりません。
・家庭での固定出費は、
ケータイ代×2台分
インターネット×二回線分8000円
新聞3200円
NHK
飲料水(契約)4000円
です。
この場合の毎月の理想貯金額はおいくらでしょうか?
出来るだけ貯金はしたいですが、無理し過ぎてキツキツになるのは避けたいです。
よろしくお願いします。
panyaさん ( 宮城県 / 女性 / 33歳 )
回答:3件
貯蓄すべき理想額の算定にあたって
panya様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(FP)の森本直人と申します。
ご質問の件、理想額の算定にあたっては、まず、今後どうなりたいか、どうしたいか、といったことを伺う必要があると私は思います。
例えば、趣味とか交際費に使いたいお金はどのくらいか、マイホームはどうするのか、何歳まで働くつもりか等々、お一人お一人の状況やお考えは異なります。
具体的には、上記のような情報を集めて、キャッシュフロー(CF)表を作成されるとよいです。
CF表とは、人生の資金繰り表のことです。
あとは、投資・運用についてどうお考えになるかという話もあります。
例えば、毎月5万円ずつであれば、無理なく30年間積み立てられるとして、仮にその間、計画的な投資・運用を行い、結果として、年3%で複利運用をしたのと同じ成果が出たとした場合には、税金、手数料を考慮せず、30年後には、約2855万円になる計算です。
元本ベースでは、1800万円なので、その差は、約1055万円です。
つまり、投資・運用を一切考えない方は、それだけ節約等で毎月の貯蓄額を増やす必要があるかもしれないということです。
ちなみに、投資・運用に関しては、来年から少額投資非課税制度(NISA)が始まりますし、従来から確定拠出年金という制度もあります。
利用できる条件等は、別途で調べていただきたいのですが、要するに、できるだけ多くの人に投資・運用に取り組んでもらうことは、国の経済にとっても良いことなので、税制優遇など、政策的な後押しがあるわけです。
ただし、リスクのある話なので、リスクを管理するための計画性が必要な点だけは、おさえておいてください。
さらに具体的なことは、必要があれば、個別のFP相談をおすすめします。
通常は、その中でCF表を作成してもらえます。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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無理のない貯蓄額について
panyaさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『この場合の毎月の理想貯蓄金額はおいくらでしょうか?』
につきまして、
毎月の貯蓄金額としては、
まず、手取り月収金額の10%を確実に毎月貯蓄できるように頑張ってください。
よって、panyaさんの場合でしたら、
ご主人様の手取り月収金額が35万円となりますので、
毎月35,000円を目標に貯金をするようにしていただくとよろしいと考えます。
尚、毎月きちんと貯蓄を実行するためにも、
給与振り込み口座としてりようしている金融機関で、
給与振り込み日に合わせて天引きする『自動積立定期預金』
などを利用してもよろしいと考えます。
また、勤務先で財形貯蓄制度がありましたら、
そちらを利用してもよろしいと考えます。
毎月の貯金につきましては、
panyaさんのお考えの通り、
無理しすぎてキツキツになってしまったり、
途中で止めてしまっては意味がありませんので、
比較的、無理なく実行し易い、
手取り月収金額の10%の貯金から始めることをお勧めします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
藤 孝憲
ファイナンシャルプランナー
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理想の貯蓄額につきまして
panyaさん、はじめまして。
埼玉県・東京都で活動しておりますファイナンシャルプランナーの藤(とう)と申します。
理想の貯蓄額につきましてご回答させていただきます。
まず、理想の貯蓄額はご家庭の状況、将来のライフイベント(出産、住宅購入等)によって異なります。その上で大切なことは、貯蓄の目的、期間、金額を明確にすることだと思います。
例えば、住宅購入を計画しているとすると、
【目的】住宅購入のための頭金
【期間】3年間
【金額】300万円
となり、年間100万円が目標となります。
また、中長期的に準備すべきライフイベントとして、住宅購入に加え、お子様の教育費や車の購入費、退職後の生活資金があります。
panyaさんのご質問から、今のところ、はっきりした貯蓄目的がないように見受けられます。その場合、まずは年間手取り額の半分を目標の貯蓄額としてみてはいかがでしょうか。半年分の貯蓄があると、病気やけがによる収入減にもある程度対応できますし、その他緊急用資金として利用できます。
【目的】緊急用資金
【期間】5年間
【金額】210万円
「210万円÷5年間÷12か月=3.5万円」が毎月の貯蓄額となり、月の手取り額の1割ですので、これから貯蓄をしようとする段階では無理のない金額かと思います。
なお、「貯蓄ができる家計を目指す!5つの方法」でも紹介しておりますので、参考にしてみてください。
「貯蓄ができる家計を目指す!5つの方法」
http://fp-bestlife.com/column/howto/
以上で私の回答とさせていただきます。
ご参考になれば幸いです。
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