すぐ泣いてしまいます。

唯依さん こんにちは。
がんばって働いている人の心と体の健康を応援しております
傳川紀子（つたがわのりこ）と申します。

模試の結果や、勉強ことで泣いてしまうとのこと。

まずは、

「泣いてしまうほど、努力している。」

そんな唯依さんは、素晴らしいと思います。
一生懸命やっているから、涙が出てくるのですよね・・・。


＞泣いている最中、過去の嫌なことも連鎖するように次々と思い出して余計に涙が止まらず、数十分以上いつも泣いてしまいます。

「泣く」という行為は、「弱い」というイメージがあるかもしれませんが、
もしかしたら、今の唯依さんにとって、「泣く」ことが必要なのかもしれません。

「泣く」ことによって、心と体を解放しているとも考えられます。
ですので、決して「弱い」わけではないのです。
受験という、とてもストレスのかかる状態のなかで、
何とか、唯依さんの体はバランスをとろうとして、
涙が止まらなくなるのではないかと思います。

泣き出したら止まらないのは、
体がそうやってストレスを解消している自然な反応であって、
唯依さんは、けして
大学や社会で、何もできない人にはなりませんから、安心してください。


ただ、「泣く」ことによって、バランスを取らなければならないほど、
自分自身を追いつめているとも言えると思います。

休憩はとっていますか？
たまに、気分転換はしていますか？

どうしても、がんばり屋さんな方は、
「休んではいけない。」 「限界までがんばらなくてはいけない。」
と思って、自分にムチをうちがちです。

しかし、知っていますか？
実は、休憩を取った方が、効率はいいのです。

人間は集中し続けることはできません。
がんばり続けることもできません。

休憩が必要なのです。
これは、受験生もビジネスパーソンも一緒です。
一日の勉強の中でも、例えば60分集中したら、10分休憩、
一週間か二週間に一度は、半日か一日休むことも必要です。

それから、睡眠もきちんと取りましょう。
睡眠不足が続くと、脳の働きも低下しますし、
心も元気がなくなってしまいます。

睡眠時間4当5落というのは、昔の話です。
中には、短時間の睡眠で大丈夫な人もいますが、
多くの人は、睡眠時間は6時間くらいはあったほうがよいと言われています。

まずは、少し気分転換をしてみてくださいね！