対象:住宅設計・構造
この度、川岸から歩道2M+道路5M+2M(計9M)ほどの土地の建売を検討しております。
日当たり、窓からの景色を重要視している為、川幅もいれ10M超えの空間があるのが魅力に感じました。
ただ、昨今のゲリラ豪雨、地震等による不安要素も大変気になります。
HMでは、スウェーデン式サンディング試験をし、盛り土、地盤改良をしたとの説明があったのですが、100%安心していいものなのか・・
川の逆側(北)にマンションが隣接していて、そこの1階の庭が、建売の土地からみると2Mほど崖(?)の下にあります。
元々はマンションの1階から川まで土手のこう配だったのを盛り土で壁をつくり平らにしたしたかんじです。
盛り土部分を支えているコンクリ壁はL字になっており、杭によって地中へ固定されていると。
地質結果は、2mくらいは粘性盛土、その下が砂質土で換算N値が2.5~5Mまで5.5,13,15,14,15,11,12,21,24,29,35となっていました。
HMからの説明だと、このN値は川沿いにしては珍しく固い地盤ですとの事でしたが。。細長い杭を何本も打つ形式の改良をしたとのことでした。
そもそもコンクリ壁で盛り土&住宅を支えられるのかも不安ですが。
わかりにくい説明で申し訳ありませんが、気がつく点などありましたらご指摘お願いいたします。
マーリンママさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:2件
河川近くの土地購入
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
さて、ご質問の件ですが、現地の状況を確認してみないと何とも言えませんが、宅地造成される前の地形がどうだったのか、また、宅地造成の工事内容、例えば開発行為や都の安全条例、宅地造成規制法などの法律に該当していたのかなど、いろいろな観点から確認する必要があります。
また、コンクリ壁はいわゆる擁壁工事のことと思われますが、どの程度のもので工事をしたのか施工状況等を確認したいところです。
地盤の状況やこの擁壁工事・盛土の施工しだいでは、安定した宅地とはいえない場合もあります。
特に、河川岸の場合には、昔から河川が氾濫していた土地があったり、蛇行していた河川を改修して直線にし、蛇行部分を宅地化した場所もあります。
そういった土地はもともと河川であったので、住宅地としてはあまり適さないといえるでしょう。
場所によっては、近隣の相場価格より安価な場合もあり、購入しやすい分、きちんとした造成工事や地盤改良が施されているかは確認すべきでしょう。
ご心配であれば、購入前に私どものような専門家のサポートを受けられることをおススメいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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