家計診断&民間の年金と預貯金のどちらを優先させればよいか? - 家計・ライフプラン - 専門家プロファイル

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対象:家計・ライフプラン

家計診断&民間の年金と預貯金のどちらを優先させればよいか?

マネー 家計・ライフプラン 2011/03/22 15:28

夫(33歳)は、自営業者(資格業)の身分で事務所に所属し、定額の給料と、それとは別に毎月本人の働き次第で報酬を得ています。

妻(33歳)は現在、妊娠中で専業主婦です。将来的には2人目も授かれたらと思っています。
車は1台。
結婚は昨年5月。
夫は、一昨年から働き始めた(それまでは受験生)ため、預貯金は少ないです。

【収入合計】約43万円
(内訳)
手取り 約33万円
報酬月平均 約10万円(月により0~60万円と変動大きい。)

【支出合計】約43万円
(内訳)
家賃 7万円
国保・国民年金 6万円(夫婦2人分)
ガス・光熱費 3万円(寒冷地のため高額)
インターネット 4千円
携帯 1万円(夫婦2人分)
車両保険 8千円
ガソリン代 8千円
食費・日用品 5万円
新聞・NHK 5千円
医療保険 1万円(夫婦2人分)
外食・主人小遣い 5万円(仕事の会合費含む)
妻小遣い 2万5千円
積立貯金 10万円

【現在の貯金額】230万円(昨年5月からの貯金額。ご祝儀をいただいたりしたため、毎月10万円以上の貯金ができていました。)


(1)自営業者のため、民間の年金(主人の資格の業界団体の年金)への加入を検討しています(65歳から月10万円受給)が、掛け金が毎月約5万円のため、積立貯金を減らさなければならなくなります。
現金の貯金と将来のための年金のどちらを優先させるか、どうやって決めたらよいでしょうか?

(2)また、報酬の金額が月によってバラバラ(実際に振り込まれるまで、金額がわかりません。)のため、毎月どんぶり勘定になりがちです(「報酬がたくさん振り込まれるかもしれないから、ちょっと外食しちゃってもいいか~」のように)。
報酬は、どういう扱いにしたらよいでしょうか?

(3)自営業者のため、将来は退職金も出ません。
サラリーマン家庭と比較して、色々不安です。どんなことに気をつけていったらよいでしょうか?

たくさん質問してしまいましたが、よろしくお願いいたします。

sakurasakurasaさん ( 長野県 / 女性 / 33歳 )

回答:4件

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

1 good

今後について

2011/03/22 17:30 詳細リンク

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

ご質問についてですが、まずは将来の予定を考え、いついくらぐらい必要でその額をどのよう貯めるかを検討しましょう。そして、貯蓄の順番を考えてください。

例えば、住宅購入資金、教育資金、老後の資金、車の購入資金、旅行などに対していついくら必要なのかを検討しましょう。全部を平行して貯められればそれでいいのですが、そうでない場合には、期日が近いものから貯めていきましょう。老後の年金をため、住宅ローンという借金を多くしては、本末転倒です。

報酬の扱いについても将来の計画を考えてどのようにするのかを決めて下さい。

私も独立してやっていますので、立場は同じです。なかなか思うようには行きませんが計画を立てやってみてください。

老後
計画
教育資金
教育
住宅購入

回答専門家

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社FPソリューション 
03-3523-2855
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渡辺 行雄 専門家

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

9 good

家計診断&民間の年金と預貯金について

2011/03/23 10:16 詳細リンク

sakurasakurasaさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

質問1について
現在の貯金と将来のための年金の優先順位につきまして、
sakurasakurasaさんが今後予定している、
ライフイベントとそれにかかるライフイベント資金を、
整理した上で、
今のうちから年金積み立てを始めていっても、
今後予定しているライフイベント資金に、
支障をきたすようなことがないかどうかを、
確認したうえで判断する必要があります。

尚、少なくともsakurasakurasaさんの場合、
今後お子さまの教育資金負担を考慮する必要がありますし、
自動車の買い換え資金の確保や、
現在は賃貸ですが、
将来、マイホーム購入ということもあるかも知れません。

そうした点も考慮したうえで、
年金積み立てを始めるかどうかを、
判断するようにしていってください。

尚、老後資金準備につきまして、
早ければそれにこしたことはありませんが、
一般的に本格的な準備に入れるのは、
50歳以降で、
教育資金負担にある程度、
目途が立てられるようになってからとなります。

質問2について
報酬額の取り扱いにつきまして、
毎月の収入には、
見込まないようにして、
ボーナス収入扱いにしていただくことを、
お勧めします。

よって、普段の生活費につきましても、
毎月の収入の範囲内で収めるようにしていってください。

報酬額分につきましては、
将来、予定しているライフイベント資金に備えて、
別途、貯金するようにしていってください。

質問3について
自営業ということですから、
質問2でも書いているとおり、
ボーナス収入を見込むことが出来ませんので、
報酬額分は別途、貯金するようにしていってください。

また、万が一のことがあった場合、
一定期間、収入を見込めなくなってしまう場合もありますので、
預貯金や収入保障保険などで、
備える方法もあります。

尚、自営業の場合、
サラリーマンとは異なり、
定年がありませんので、
その利点も生かすことも必要です。

これからもご夫婦で、
ちからを合わせて頑張っていってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

購入
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イベント
営業
報酬

回答専門家

渡辺 行雄
渡辺 行雄
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社リアルビジョン 代表
098-860-8350
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宮嵜 勝己

宮嵜 勝己
ファイナンシャルプランナー

4 good

独立した方のマネープラン

2011/03/23 12:28 詳細リンク

sakurasakurasaさん

はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮嵜です。

独立して間もないころは、期待と不安でいっぱいでしょう。実際にライフプラン・マネープランはサラリーマンの方とは大きく違ってくるので注意が必要です。

(1)の回答
30代のご夫婦でお子様がいらっしゃる場合、通常は以下の順で優先的にマネープランをしてまいります。
1 当面の生活費確保(貯蓄プランニング)
2 ご主人に万が一の対策(保険プランニング)
3 住宅取得(資金計画・住宅ローンプランニング)
4 教育費準備(貯蓄・育英プランニング)
5 老後資金準備(貯蓄・運用プランニング)

わかりやすく言えば、目の前の問題から重視して考える、ということです。
質問でおっしゃってる「年金」はたしかに重要な問題なのですが、目の前の4つと併せて考えることが必要です。
とくに年金保険や年金基金などの場合、途中解約などで換金する場合元本が目減りしたり、場合によっては60才や65才など一定年令にならないとお金が受け取れないなどの不便さが生じて、すぐにお金が必要なときに困ったりしないよう注意が必要です。

(2)の回答
個人事業主の場合、「売上」と「所得」の区別がつきづらい、つまり「事業費用」と「生活費用」の区別をどうつけるか、がポイントです。
一番わかりやすいのは、事業収支の通帳と生活通帳を完全に分けて管理する方法です。
具体的には売上入金や事業用支払いを行う通帳をひとつつくる。毎月この通帳からまるで「給与」を受け取るように一定額を生活費通帳に振替える。生活費はその一定額内で行う。
というものです。
方法はいずれにしても、事業と生活を完全分離することが重要です。

(3)の回答
サラリーマンと大きく違うのが「退職金」と「厚生年金」でしょう。とくに厚生年金と国民年金との差額を個人の貯蓄で埋めるのはかなりの覚悟が必要です。
対策としては「小規模企業共済や年金基金の活用」と「法人化」があります。このあたりは実際にヒアリングしてみないとどちらが適しているか判断は難しいので詳細についての記載は遠慮させていただきます。

独立したときの「マネー計画」「収支施策」で将来が決まります。慎重に検討してくださいね。

FP-Japan
宮嵜 勝己

独立
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退職金
年金
事業主
新谷 義雄

新谷 義雄
行政書士

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家計診断&民間の年金と預貯金のどちらを優先させればよいか?

2011/03/28 18:09 詳細リンク

sakurasakurasaさんのにファイナンシャルプランナーの新谷がお応えします。


恒常的な収入43万円に対して、支出額で33万円・貯蓄額が10万円と23%以上の貯蓄割合ですので優良な家計状況でしょう。ザックリと確認させて頂きましたが目立った支出項目もないようですね。



(1)のお応え
民間の積立貯蓄を10万円⇒5万円に減額して、5万円を年金掛金とする場合ですが、一般的なサラリーマン家庭の場合はおよそ半年間の生活費を手元に置いておけば残額は年金等の将来受け取りで利率の良い資金にしても良いと思います。
sakurasakurasaさんの旦那さんも自営業ですが給与で定額の給与をお受け取りになっているようですので、サラリーマンの家計に準じて将来の年金掛金にする事も良いと思います。

ただし、将来的にお子様を2人出産予定でしたら、教育費や生命保険料の増加や、住宅購入の場合はローン返済などが絡んでくる事が予想されます。

(2)のお答え
現在の貯蓄は半年間の生活費を賄える金額ですが、住宅購入の場合の頭金や今後の出産などの急な出費に備えて下さいね。ご祝儀を頂いたと言う事はいずれご祝儀で出て行くと言う機会が回って来るとも言えますのでどんぶり勘定での支出を抑え、将来の目的ごとの計画的な貯蓄を始める事をお勧めします。

(3)のお答え
将来の年金額ですが、ご夫婦で国民年金が×2人+職業別の年金で10万円が65歳から受給できる予定ですが、最低限度の生活で月額23万円、ゆとりのある生活で月額38万円必要だと言われています。
将来的な年金受給額のみの金額だとこのままでは不足が生じる可能性もありますので、就労可能年齢と合わせた老後資金作りを始めましょう。

以上ご参考にして頂けたら幸いです。

ファイナンシャルプランナー
生命保険
家計診断
教育費
住宅購入

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