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対象:住宅設計・構造

断熱材の仕様について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2011/02/03 22:17

これから新築を建てる者です。
標準仕様の断熱材及びオプションで検討している断熱仕様についてアドバイスお願いします。
因みに、断熱材以外の仕様、立地等の条件を記載致します。
限られた情報かと思いますが、よろしくお願いいたします。
居住地:神奈川県、延床面積:31坪(1F16、2F15)
屋根形状、屋根材:方流れ、ガルバリウム鋼板、
ガラス:トステムデュオPG
その他:リビング2F南向き、LDK16畳のうち8畳勾配天井
1)標準仕様
1F床:42mm(32K)グラスファイバー
壁:75mm(16K)グラスファイバー
2F天井:100mm(16k)グラスファイバー
2)オプション検討その1
壁:マットエースHG75mm(16k)
2F天井:マットエース100mm(16k)
3)オプション検討その2
上記その1に加えて、
1F床(居室のみ):マットエースUボード80mm32K

Gucci007さん ( 神奈川県 / 男性 / 16歳 )

回答:2件

稲見 公介

稲見 公介
建築家

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情報不足で回答が不十分かもしれませんが・・・

2011/02/03 23:19 詳細リンク

はじめまして、稲見建築設計事務所の稲見です。

グラスファイバーやマットエースの熱伝導率がわかりかねるので、予想でしかないのですが・・・
グラスファイバーは通常のグラスウール16kgのことをいっていて、マットエースが高性能グラスウールの16kgのことを言っているのではないかと判断して回答いたします。
また、充填断熱だと判断して回答いたします。

床のグラスウール32Kは熱伝導率が0.036になり、神奈川県で外気に接する床だと約120mm以上次世代省エネルギー基準にするには、必要です。
外気に接していない床ですら約80mm以上必要になります。

同じように天井を考えて見ます。
天井断熱と判断して考えて見ます。
グラスウール16Kは熱伝導率が0.045となります。
次世代省エネルギーにするには180ミリの厚さが必要になります。

壁はと計算すると
グラスウール16Kは熱伝導率が0.045となりますので・・・
約100mm必要になるのでこちらは25%ほど断熱材が足りません。

オプションを全部やると考えると・・・
壁ですが
壁が高性能グラスウール16Kになり熱伝導率が0.036になります。
次世代省エネルギー基準にするには約80mm必要なのですが、5mm足りない程度になります。

天井ですが・・・
グラスウールの16Kでなく、仮に高性能グラスウールの16kなのだとしたら
壁と同じ熱伝導率が0.036になりますので
144mm以上必要なものに対して100mmになりますので、3割程度の断熱不足となりますが、半分程度よりはよくなりますね。

床は、同じ断熱性能のものが単純に倍近くになるのでやる価値はあると思います。

商品名は色々あると思うので、断熱材の性能がどのくらいなのかを知ることが重要です。
断熱があまりよくない建物なので、すべてのオプションをすることをお勧めいたしますが、ご予算などを考えて厳しいとなると・・・

暖房を中心と考えたときに
約半分の熱はガラスから逃げ、約2割が壁、約1.5割が換気システムから逃げます。床から1割逃げ、天井から0.5割にげる感じになります。

冷房を中心に考えたとき
約7割がガラスから外部の熱がはいってきて、壁から1.5割、天井から1割はいってきます。
残りが床や換気ステムからでていくことになります。

そうなると、壁が断熱で非常に熱ロスが大きいことがわかりますので、オプション検討その1を採用することをお勧めいたします。

断熱材
断熱
省エネ

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小林 和教

小林 和教
建築家

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住宅の断熱について

2011/02/04 10:34 詳細リンク
(4.0)

小林和教建築設計事務所の小林と申します。

断熱材の仕様をご質問の折、少しずれたお答えかも知れません。
計画地が神奈川県であるとして、お話ししたいとおもいます。

住宅の断熱を考えるとき一番大切なのは、断熱材の仕様もさることながら、
どのように施工されるかがより重要です。
施工の段階で「気密性」がきちんと確保されていなければ、
かえって「内部結露という大きなリスク」を背負うことになるからです。

どんなに十分な断熱性能を持つ断熱材を施工しても、気密性が保たれていなければ意味がありません。
実際の現場においても、土台周り、天井と壁のジョイント部分、天井面(天井下地材の上に断熱材を載せるだけでは隙間が生じます。)など、隙間なく断熱材を施工することはなかなか難しいものです。

負荷計算のうえでは、内部断熱も外断熱も同じ熱伝導率となりますが、
現実には暑い寒いの外気の熱は、出来るだけ外側でシャットするのがより有効です。

これからお建てになるのであれば、外断熱(外壁、屋根、基礎とも)・外壁通気を検討されることをお勧めします。

外断熱は、費用がかさむと一掃されがちですが、
長い間の住まいの資産価値を考えるとき、見えない内部結露のリスクを避け、日常のより効果的なランニングコストの低減をはかる外断熱を検討されることも意味があろうと思います。

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住宅
断熱材
気密
資産

評価・お礼

Gucci007さん

2011/06/21 21:23

返答が遅くなり大変申し訳ありません。
アドバイスの通り、断熱材の仕様だけの問題ではありませんね。
施工時の機密性についても確認したいと思います。
ありがとうございました。

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