対象:家計・ライフプラン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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支払い保険料貯蓄の件
- (
- 5.0
- )
tyukhmdさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と
申します。
『漠然とした内容で恐縮ですが、ずばり保険に頼りすぎていないでしょうか?』につきまして、どのような保険に加入しているのか詳細は定かではありませんが、毎月の手取り月収金額に占める支払い保険料の割合としては、10%ほどに収まらないと、貯蓄をはじめ収入と支出のバランスがとれなくなってしまう可能性があります。
また、貯蓄性のある保険につきましても、お子様の将来の教育資金確保のために加入することはとても良いことなのですが、お子様の教育資金が必要になる前にかかる大きなライフイベント資金がある場合には、状況にもよりますがそちらを優先させなければならない場合もあります。
よって、おおまかで構いませんので、今後、予定しているライフイベントの時期とそれにかかる費用を一度整理してください。
そのうえで、貯蓄性のある生命保険につきまして、どうするのかを決定するようにしてください。
尚、貯蓄性の保険につきまして、保障が必要という訳ではなく単に貯蓄性を求めて加入したのでしたら、満期時受け取れる満期保険金と支払い保険料を支払う期間を考慮して運用利回りを計算してみてください。
予定利率(便宜的に支払い保険料の割引率とお考えください。)が低い今の時期に、基本的に生命保険はとても割高な保険商品となりますので、貯蓄性はあまり期待できないかも知れません。
また、手元に置いておく資金につきまして、将来予定しているライフイベントの時期とかかる費用により異なりますが、差し障りのない金額として200万円程度あると安心できると思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
tyukhmdさんへ
多少なりともお役に立てて何よりでした。
また、高い評価をしていただき、ありがとうございました。
これからもわからないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
tyukhmd さん
とてもわかりやすいご説明を頂きありがとうございました。
確かに長い目で見てどのくらいのお金がどこでかかるのか、先ずはライフイベントについて見直さなければいけないですね。
一度はライフプランニングはしたものの(3年前)漠然としすぎていて、具体的なものではなかったと思います。
確かに貯蓄性の高い商品も手持ちの保険の中にはありましたが、変額保険のような商品は減額をするにも結局はこの不況で損をするということもわかりました。
身の丈に合わない保険として損切りをするのか、非常に悩むところではありました。
そしてつい繰上返済をしなければならないような気になってしまいますが、あくまでも手元資金としてのお金も確保していく必要があるというのも痛感です。
回答いただいた内容を基に生活にかかるお金そのものを精査していきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
会社員の夫35歳と専業主婦の私30歳、子供が5歳と3歳という家族構成です。
6年前新築マンションを購入し、ローンも残っています。
3年ほど前に某生命保険会社のライフプランナーの方と相… [続きを読む]
tyukhmdさん (愛知県/30歳/女性)
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