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対象:住宅設計・構造

解決案は複数

2008/10/11 22:15

SPRING-AUTUMNさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

瑕疵担保保証に加入済みというお話ですが、保証の中に地盤保証を含んでいるか確認下さい。
例えば(財)住宅保証機構の場合、住宅性能保証制度と地盤保証制度は別です。
ということは、住宅性能保証だけの場合、地盤保証は含まれないということです。

地盤保証に入っていたとすると、今回の柱状地盤改良の杭が地中障害のため計画できないことを保証機関に報告する義務があり、解決方法も承認を得る必要があるはずです。
この場合、地盤保証機関に判断してもらうのも一つの方法です。彼らも支払いリスクがあるので、厳しく判断しますので。


工事開始してから地中障害が出ること自体は起こりうることですが、今回のケースでは、まず、当たった擁壁の状況をまず詳しく調査することが必要です。
深さだけでなく、正確な平面的範囲、厚さ(擁壁基礎でしょうか)等

その上で、複数の解決案が出るはずです。
例えば、
・擁壁基礎にコア抜き(孔を開ける)し、鋼管杭を接地。必要に応じ擁壁補強
・擁壁基礎ぎりぎりに鋼管杭を打ち(つまり杭レイアウト変更)、基礎の変更で対応
等。

各案を、安全性、確認申請上の問題、保険への影響、費用、工期等を総合的に判断します。


軟弱地盤の敷地で、ほとんどを鋼管の柱状地盤改良、一部表層改良工法(混合処理)にしようとする今回の案は、文面の内容では、私も適切とは思いません。

「この方法しかない」とするならば、慎重な調査の元で判断する必要があるでしょう。

難しい状況でご心配と思いますが、がんばって下さい。

回答専門家

森岡 篤
森岡 篤
( 建築家 )
有限会社パルティータ 代表

庭を取り込む心地良い空間、永く住むためのフレキシブルな家

家づくりは、建て主にとっても、とても手間がかかることですが、苦労した結果、建物が実際に形となり、できあがっていくのは、本当に楽しいものです。遠い将来、この家に住んで良かった、と感じてもらえるような、家づくりのお手伝いをしたいと思います。

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この回答の相談

軟弱地盤の表層改良工法

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/10/11 13:51

【背景】
新しく分譲された土地を購入し、スウェーデン式サウンディング試験により、7mほどの鋼管杭が39本の地盤改良工事が必要となりました。

いざ、地盤改良工事がはじまると、深さ60cmのところで、ヨウ… [続きを読む]

SPRING-AUTUMNさん (神奈川県/27歳/女性)

このQ&Aの回答

異種基礎となります。 浜田 肇一(工務店) 2008/10/12 00:06
専門家でも見解が分かれるでしょうね。 福味 健治(建築家) 2008/10/12 08:32
ちょっと話しを整理してみましょう! 野平 史彦(建築家) 2008/10/13 11:35

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