対象:住宅設計・構造
専門家でも見解が分かれるでしょうね。
計画中の建物は木造なのでしょうか?それとも他の構造ですか?
建物が地盤に掛ける負荷によっても結果が異なります。
また、今回の様に地中障害や、一部切り土・一部盛土の可能性のある土地はもう少し
お金を掛けて調査される事をお勧めします。
異なる方法で建物を支持する事は、地震時に均一に揺れてくれない可能性を残します。
ご懸念されている通り、基礎が割れてしまう可能性があります。
私なら、杭の端の一列を当てにせず、基礎の補強を考えます。
充分に調査されての結論が、今回の様な処置でしたら、それに従うしかないでしょうが
文面からは、杭が打てないので安易に表層改良にしたという、印象を強く受けました。
加入されている保証機構の見解はどの様なものなのでしょう?
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
【背景】
新しく分譲された土地を購入し、スウェーデン式サウンディング試験により、7mほどの鋼管杭が39本の地盤改良工事が必要となりました。
いざ、地盤改良工事がはじまると、深さ60cmのところで、ヨウ… [続きを読む]
SPRING-AUTUMNさん (神奈川県/27歳/女性)
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