対象:住宅設計・構造
青木 恵美子
建築家
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「魅せる階段」 はリズミカルに。。。
「魅せる階段」ステキなタイトルですね。。。
住宅において階段は美しいばかりでなく、日々の生活での機能性=上り下りの使いやすさ が大切ですね。
それは、階段の踏面(足を乗せる部分)と蹴上げ(一段の高さ)の寸法で決まります。
当然、お年寄りが利用するにはゆったりした階段が理想的で蹴上げを20cm以内におさえ、踏面を24cm以上にすると傾斜角度がゆったりとします。
しかし、ゆったりすればいいか。。。というとそうでもなくて、若い家族が使うものであれば踏面を多少小さくして、リズミカルな階段にするのもいいと思います。
2例ご紹介します。」
■螺旋階段 これはあこがれですよね。。。
小さな住宅ではこのような螺旋階段だけというのも最近ありますが、荷物を持ってあがる時はちょっと大変ですね。タンスなんて運べませんね。
こちらは、屋上に上がるために螺旋です。きれいに「魅せる階段」のディテールにしたつもりです。
■スケルトンスチール階段
写真のように蹴上げをスケルトンにすると、つま先が奥まで入りますので意外と踏面を小さくしてもいけますよ〜 これはかなり上りやすい上に、廊下部分にあってもスケルトンですので邪魔になりません。
いろんな階段をつくってきましたので、今度はコラムでご紹介していきま〜す!
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この回答の相談
階段のかたちそのものに、とても興味があります。
デザインが美しい、「魅せる」階段の実例があれば教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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