対象:住宅設計・構造
回答:3件
横引きシャッター
最近は店舗をはじめ、いろいろな場所に横引きシャッターが使われてますね。
横引きシャッターにもいろいろなタイプがあります。
**1.パネルタイプのもの(文化シャッターのパネルーラなど)
アルミ枠にガラス、アクリル板、ポリカーボネイト板をはめ込み、アコーディオンのように折りたたんだり引き伸ばしたりする構造の横引きシャッター
**2.パイプタイプのもの
フォールディングゲートを含め、入り口形状に合わせた開閉が可能。R状の出入り口に最適。
''横引きシャッターのデメリット''といえば、通常のシャッターより価格が高いことや敷居レールの掃除が必需なこと、開口部左右のどちらかに収納スペースが必要になること、開閉時間が長いことなどでしょうか。
横引きタイプにも''電動式''がありますのでオススメです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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齋藤 進一が提供する商品・サービス
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終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
本田 明
工務店
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25年も前の話ですが
変形敷地でどうしても入口形状が通常のシャッターでは納まらなかった時に、一度だけ使ったことがあります。
下のガイドレールに異物が入って動かなくなる。縦の回転軸に対してナナメ方向に傾く力が常にかかるのでうまく動きにくい。そのように原理的に無理の多い開閉形式なので、ガンバって設置したワリに評判は良くありませんでした。
もう25年も前なので、今は改善されているのかも知れませんが、基本的にはあまり使いたくない建築部品の一つです。
村上 治彦
建築家
6
横引きシャッター、つかってみました。
小さな店舗 兼 住宅の入り口に横引きシャッターを使ってみました。
質問のデメリットではないですが、実際の感想を・・・。
今回使用したものは、アルミサッシにつける防犯シャッターですが、
ガレージシャッターとなる仕様もあります。
スリットを開けることで閉めながらも通風・採光がとれるもの。
株式会社ワイズリップの製品です。
80歳代のお母さんがいるお宅だったので、
開け閉め軽くて楽なのが助かりました。
レールのメンテナンスなどは
これから様子を見ていく必要がありますが、
出入りの必要に応じて開口幅を調節できるのも便利です。
上下式のシャッターだと、
人の出入にも全てを開けなくてはなりませんが、
引き戸なら人の通り抜けに必要な分だけ開ければいいですので。
それと、開けているときのシャッターの収納スペースですが、
今回は、手前に壁を立てて隠れるようにしました。
写真の赤い壁(右側)の後ろに収納しています。
後付の場合、開口幅がギリギリだとこのスペースの検討も
慎重にしないといけませんね。
機会があればこれからも使ってみたいと思いました。
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