対象:年金・社会保険
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60歳からの給付を考えて確定拠出年金をお勧めします
はじめまして、ろうご様。
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーの牛尾理です。
国民年金基金、確定拠出年金は掛け金が、小規模企業共済と同じく所得控除になり、私的年金に比べてメリットが大きいです。
給付開始の年齢を比べてみますと、国民年金基金の給付は65歳からです。小規模企業共済の共済金Aを受けられるのは個人事業をやめたときです、が事業を続けられるときは、65歳以上で15年以上加入の場合に受けられる老齢給付である共済金Bになります。一方、確定拠出年金は原則60歳からの給付になりますので、60歳から65歳までの年金確保という観点から考えるとメリットがあると思われます。
国民年金基金はいわば国が保障しています。確定拠出年金はご自身で運用先を選ぶことになります。リスクもありますが、元本確保型商品だけで運用することもできますので、確定拠出年金をご検討されてはいかがでしょうか。
確定拠出年金の資料は銀行、証券会社で取り寄せられるとよいでしょう。証券会社の方が運用商品は多いようです。
住宅ローンの繰上返済については、現在返済中の金融機関へ繰上返済の見積もり依頼を行い、メリットがあるかどうかの確認をしてみてください。
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44歳の個人事業主で子供はいません。老後のために国民年金基金に入っていますが、将来支給される金額を増やそうと、現在、掛け金の増額を検討中です。国民年金基金以外の選択肢として、確定拠出年金、民… [続きを読む]
ろうごさん (千葉県/44歳/男性)
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