対象:ビジネススキル
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近藤 正宏
営業コンサルタント
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「職場相関図」を作る。
はじめまして。営業コンサルタントの近藤と申します。
『営業力の差を無くす』の【営業力】をスキルや業績と捉えるなら
“差を無くす”必要はありません。
というか“差が出るからこそ”営業マンはひとり努力を積み重ねるのです。
そしてそれが喜びであり醍醐味なんです。
ご質問の主旨は、言うまでもなく『生産性の低い営業マンの底上げ方法は如何に?』
だと思いますので、この点に絞ってお話しいたします。
ただその前に一言苦言を申し上げます。
『能力よりも意識の差が大きいように思う』と述べられていますが
何か他人事のような発言にビックリいたしました。
何故ならそれを解消することこそが管理者の最大の務めだと思うからです。
ひとつ私の体験したエピソードからお話しいたします。
私の少し後輩になる別の営業所のある営業マンは、
いわゆる口が達者でお調子者で私は好きではありませんでした。
所詮成績もそこそこでした。
ところがしばらくしてぐんぐんと成績が伸びてきました。
私は会う機会が出来たときに、彼に聞きました。
「どうしたんや?えらい頑張ってるやないか?」
彼はしみじみと言いました。
『以前、酒を飲んで深夜帰宅途中に営業所の前を通りかかると
電気が点いていました。誰や!消し忘れたのはと怒りながら
営業所に入ると全国一といわれるトップセールスマンの○○さんが
仕事をしていました。私は脳天に雷が落ちたように立ちつくしました。
その次の日から仕事への考え方が変わりました。』
いわゆる≪背中を見て育つ≫ですが、こんなケースは自然には
そう簡単に遭遇しません。
ですからこれをシステム化するのです。
名づけて【職場相関図】を作るのです。
先輩・後輩の縦軸パイプ、同僚の横軸パイプを作るのです。
ここで肝心なことは全員がしっかりと理解し納得することです。
そのための話し合いは必要なら何度でも行わなければなりません。
運営には事細かく、正当な評価制度を盛り込むことは
言うまでもありません。
まだまだ手法はありますが、基本になることだけを
述べさせていただきました。
ちなみに小生が発行していますメルマガを一度覗いて
戴ければ幸いです。
(メルマガテーマ)「部下を満点営業マンにするコツ」
http://www.mag2.com/m/0000285123.html
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この回答の相談
営業マンによってスキルや業績等営業力に個人差があります。能力の差よりも意識の差が大きいように思うのですが、営業力の差をなくすための効果的な方法を教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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