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対象:住宅資金・住宅ローン

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

6 good

6500万円の住宅ローンについて

2014/04/02 09:42

belvedereさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『この場合、幾らまでなら借り入れし、月々返済可能でしょうか?』
につきまして、

belvedereさんの場合、
ご夫婦で共働きということもあり、
収入面からも余裕がありますので、
2人合わせた手取り月収金額の30%ほどが、
月々の返済額として、ひとつの目安にしてはいかがでしょうか。

尚、belvedereさんが現在検討している物件につきまして、
借入金額6500万円、ローン金利0.78%、35年返済とした場合、
毎月の返済額は177,000円ほどとなり、
現在の支払い家賃や駐車場代と比べて、
毎月の住居費用の負担が、46,000円も増加してしまうことになりますので、

余程しっかりと家計管理をしていかないと、
住宅ローンの負担で家計が圧迫されてしまうということも、
十分に考えられるかも知れません。

もし、諸費用分も用意できない場合、
その分、借入金がさらに増えてしまい、
毎月の返済額につきましても、
さらに増加してしまうことになります。

率直なところを申し上げると、
借入金額が多すぎると考えます。

例えば、頭金として物件価格の20%相当額と、諸費用分を用意できた場合、
借入金額は5,200万円で済むことになりますし、
上記と同じ条件で毎月の返済額を算出すると141,600円と、
35,400円も負担が少なくて済むことになります。

ご夫婦が共働きの家計の傾向として、
多くの方でおおらかになってしまう傾向となりますので、

家計を今後しっかりと引き締めて管理していくことで、
現在の支払い家賃や駐車場代よりも増えてしまうと思われる住宅ローンの負担に、
耐えていけるかどうかをしっかりと把握したうえで、
6500万円の住宅ローンを組んで、
住宅を購入するかどうか決定するとよろしいと考えます。

私の考えとしては、出来るだけご主人様の収入の範囲内で返済していけるように、
住宅ローンの負担は抑えた方が安心できると考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

共働き
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この回答の相談

6500万円のローンについて

マネー 住宅資金・住宅ローン 2014/03/31 13:24

ローンへの不安があり、質問させていただきます。
銀行からは6500万円(変動0.775%)のローンの事前審査が通っておりますが、
貯蓄がゼロで、頭金もありません。
月々の返済が不安です。


年収 … [続きを読む]

belvedereさん (大阪府/42歳/女性)

このQ&Aの回答

注意点と考え方です 森本 直人(ファイナンシャルプランナー) 2014/03/31 18:07
変動金利で住宅ローンを借りる際の注意点 上津原 章(ファイナンシャルプランナー) 2014/04/01 11:11
住宅ローンの家計への影響につきまして 藤 孝憲(ファイナンシャルプランナー) 2014/03/31 23:04

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