対象:住宅資金・住宅ローン
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藤 孝憲
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの家計への影響につきまして
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初めまして、belvedere様。
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザーの藤と申します。
ふさわしい毎月の返済額につきましては、十分なヒヤリングをし、キャッシュフローを作成し、分析しないとわかりませんので、住宅ローンの家計への影響につきまして、ご回答させていただきます。
住宅ローンは現在の収支だけでなく、将来の収支を推測して組むことをお勧めいたします。推測するのは難しいかもしれませんが、簡単なポイントをお伝えしておきますので、ご家庭の状況を踏まえて考えてみてください。
住宅ローンを組む際、現在の収支を基に決めがちですが、ほとんどのご家庭がお子様は小さいため、将来の支出増加や教育費の積立を考えておく必要があります。
・お子様の大学費用として、毎月の積立額(学資保険を除いた不足分、お二人分)
・子ども手当の減少分(高校から)
・食費や衣服費、交通費などの増加分
・値上がりすることも考え余剰金
以上の4点を考えていただき、変動金利でも厳しい場合は、将来家計のやり繰りが難しくなる可能性があります(できれば固定金利でも支出の増加に耐えられるような返済額にしておきたいです)。
もちろん収入が上がれば問題ありませんが、収入の上昇は不確定なのに対して、支出は必ず増えます。
これらのことをお考えいただき、余裕のある家計になるよう、安心のできる返済額でローンを組んでください。
評価・お礼
belvedere さん
2014/04/24 11:32
藤さま
アドバイスありがとうございました!
御礼が遅くなって、大変申し訳ありませんでした。
住宅ローンを組む場合に、現在でなく将来の将来の支出増加や
教育費の積立を考えておく必要があるとのご指摘がとても参考になりました。
こちらでファイナンシャルプランナーの先生にもご相談したところ、
学資保険については見直した方が良いとおっしゃられたので
子どもの進学について、ある程度公立・私立などを見通してから
保険や貯蓄を見直したいと思います。
それにしても、ファイナンシャルプランナーの先生方は
固定金利を進められる方が多いのですね。
固定2.25%だと、6500万円の35年返済(ボーナス返済ナシ)で
毎月223,753円の返済で、今の収入ではとても無理です。
実は二世帯住宅を建てるので、土地代と上物代を合わせると
どうしてもそのくらいの費用がかかります。
夫は大手の企業に勤めており、働き続ければ返済できると言っており、
同じ会社の方々も大体7000万~9000万くらいの物件を購入されています。
(但し、奥様も正社員で働かれています)
そういう話を聞くと、まぁ大丈夫なのかな?と思いますが、
私は経済的なことが何もわかってないので、根拠が持てず不安です。(^_^;)
ともあれ、藤先生のおっしゃる通り、将来どのくらいの学費や留学資金などが
必要なのか算出して備えたいと思います。
ありがとうございました!
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この回答の相談
ローンへの不安があり、質問させていただきます。
銀行からは6500万円(変動0.775%)のローンの事前審査が通っておりますが、
貯蓄がゼロで、頭金もありません。
月々の返済が不安です。
年収 … [続きを読む]
belvedereさん (大阪府/42歳/女性)
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