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藤森 哲也 専門家

藤森 哲也
不動産コンサルタント

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売却時の手数料について

2013/09/08 15:33

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。

このたびのご尊父様のご逝去、胸中お察し申し上げます。

ご質問いただきました件ですが、税金関係や、売却に伴う手数料関係については、

先に回答されていらっしゃいます先生の内容で、基本的な把握ができるかと思い

ますので、その他あわせて注意して頂ければと思う点、節約できると思われる点だけ、

いくつかアドバイスさせて頂きます。



まず仲介手数料については、国土交通大臣が定める報酬額が限度となります。

1億1千万円の土地売買を依頼しますと、

「売買価格×3%+6万円×消費税(5%)」となりますので、352万8,000円

となります。


但し、この金額に関しては最高限度がこの金額ということなので、これより

低い金額に設定することも可能です。

2%(税込み)くらいまでは、常識の範囲かと思いますので、上記の限度額とくらべ

352万8,000円-220万(2%税込)=132万8,000の差額が安くなる計算です。

依頼される不動産会社の対応・了解によりますが、交渉してみるとよいでしょう。



注意点としては、先ほどの限度額については、不動産会社が売買の「媒介」をする際、

売主または買主の片方からもらえる報酬額の限度ということです。



Sesesesese様が土地の売却依頼を不動産会社へ持って行きますと、

「媒介」か「代理」のどちらかによって引き受け、販売活動を開始します。


地域性にもよると思いますが、大手の不動産会社でたまに見る以外は、

多くが「媒介」です。


「媒介」と「代理」の違いは、「媒介」は売主買主の引き合わせや、物件の調査、

契約書等の作成等のサポートまでで、契約(署名捺印)自体は当人同士で行います。


「代理」は、この契約締結の行為まで出来てしまう点が媒介との違いです。


しかし、「代理」という立場は、売主(Sesesesese様)の利益を図れば買主が損をし、

買主の利益を図れば売主(Sesesesese様)が損をする立ち位置になるため、

「双方代理」は原則できません。 売主か買主のどちらかだけです。


但し、契約を成立させるための過程や労力は同じですので、

代理として引き受けた不動産業者が買主を見付け、売却契約できた場合、

「媒介」では買主売主双方から352万8,000円づつ頂ける報酬額を

Sesesesese様へまとめて請求できるようになります。 


つまり、「媒介」でなく「代理」として売却依頼した場合、手数料の限度額が

705万6,000円となります。




もちろん、買主が手数料を分けることを了承したり、買主は他の不動産業者が見付け、

買主側で仲介手数料を授受していれば、705万6,000円からその分を引いた金額が

Sesesesese様 (売却の代理業者) 側の頂ける限度額となります。



売却依頼する際の不動産会社との関係が、「媒介」なのか「代理」なのかで、

支払う手数料が倍になってしまう可能性があるので、注意が必要です。



尚、契約書に貼る印紙代8万円については、Sesesesese様に差し支えなければ、

売買契約を一通だけ作成し、売主・買主双方記名捺印のうえ、原本を買主、その写しを

売主(Sesesesese様)が保持、印紙代負担は原本を保持する買主負担とすることで、

節約でき、実際の取引でも良く行われております。



以上、ご参考になりましたでしょうか。

アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/  藤森哲也

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( 不動産コンサルタント )
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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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この回答の相談

不動産売却に伴う費用税金について

住宅・不動産 不動産売買 2013/09/07 20:14

今年父から土地を相続しました。
11000万で売却した場合、不動産業者に支払う手数料や、税金など
どのような負担が発生しますか?詳しく教えてください。
最終的に手元にいくらぐらい残りますか?

昭和20年代に購入した祖父の代からの土地で、
購入時の金額等はわかりません。

seseseseseさん (山口県/48歳/女性)

このQ&Aの回答

相続財産のご売却について 森田 芳則(不動産コンサルタント) 2013/09/08 09:52

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