対象:住宅資金・住宅ローン
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考え方です
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kinochi様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
変動金利がこれからどうなるかについては、実際には、誰にもわかりませんが、考え方を書きます。
もし金利が急激に上昇するようなことがあるとすれば、きっかけは、日本国債の暴落です。
直近では、ギリシャ、イタリアなどの国債が暴落しましたので、同じように返済能力を超える借金を抱える日本の国債が、連鎖的に暴落(金利は上昇)する可能性もありえなくはありません。
日本国債が暴落するなんて、想像もつかないことかもしれませんが、かつて、不動産バブルの頃も、日本の土地が値下がりするなんて絶対にありえないと、信じた人が、ひどい目にあってしまった事例があります。
この点は、ぜひ専門家の意見や解説にも耳を傾けるようにしてみてください。
北朝鮮については、確かに戦争が起こる心配がありますが、一方で、独裁体制の崩壊につながる可能性もありますから、むしろ明るい方向で考えた方がよいのではないでしょうか。
私はその方向で祈っています。
あと、中国がバブル崩壊寸前とのことですが、すでに崩壊は、始まっていますね。
中国本土は、不動産や株式の値段が、大きく下がっています。
ただ、それにより、日本の状況がよくなり、金利が上がるという現象は、起きていないようです。
余談ですが、中国は、日米欧のように国の借金は大きくなく、むしろ、貸し手になっていますので、長期では、世界の覇権を握っていく可能性があります。
個人的には、今のような円高の時期に、中国への投資を考えておくことは、重要とみています。
なお上記は、あくまで私見です。
判断のご参考になれば幸いです。
評価・お礼
kinochi さん
2011/12/21 23:54
森本様
解説ありがとうございました。
中国のバブル崩壊はすでに始まっていたのですね・・北朝鮮にしても、他国からの影響ばかり気になっていましたが、日本自体、これからどうなっていくのか、本当にわからないですね。怖いです。投資用マンションの赤字で、素人がむやみに手を出すものではないとひしひしと感じておりますので、現在他に投資は考えられない状況です・・
森本 直人
2011/12/22 13:10
kinochi様
コメント拝見しました。
マンション投資については、もし資金繰りが厳しいようであれば、ローンの金利選択以前に一部売却を検討されるのもひとつの選択です。
これもあくまで私見なのですが、日本は、来年あたりは、円高・デフレの影響で、かなりの不景気になる可能性があります。
2007年の1ドル=120円が、今78円とかですから、何も影響が出ない方が不思議ですよね。
仮に金利の急上昇があるとしたら、おそらく不景気の嵐が吹き荒れた後になると見ています。
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回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
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住宅ローンの借り換えを検討中です。
変動金利で0.975を提示されており、銀行員の方から「これから先、急激に上がることはないだろうから大丈夫だと思います」と言われ、借り換えを… [続きを読む]
kinochiさん (長崎県/35歳/女性)
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