対象:住宅設計・構造
恩田 耕爾
建築家
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基礎と地面の隙間
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- 4.0
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今回地震で浦安液状化があり
羽田空港はそれが無かったのでしょうか?
浦安もよくない部分は下のほうです。
経費削減で液状化対策が無い部分がやられています。
液状化は割りと浅い部分で地表面から15mくらいの
間で起こると思います。
問題の基礎と地面に10cmの隙間ができたようですが
そのままにほってておきますと次回の地震時に
杭が折れることも考えられます。
工法としてはグラウト工法とかいろいろあると思います。
地震は上からの加重に耐えるだけでなく、横からの応力にも
耐えるようにしなくてはならないです。
杭の長さが住宅にしてはかなり長いようです。
地盤があまり、よろしくない場所にあるようです。
杭の上に重たい住宅が乗っている状態ですので
細い杭が折れないように対策を採ることを考えると
良いと思います。
地元の業者が大丈夫だというのは家の加重は杭の上に
あるので基礎が地面から離れても家の加重の支えは
大丈夫といっていると思います。
すでにたっている家の床下の工事なので経験のある専門業者が
お近くにいるとよいです。
評価・お礼
ひなのえ さん
2011/04/21 22:59
ご回答ありがとうございます。
確かにこの土地をボーリングしたときの結果があるので見返してみたら10mぐらいまでは
ほとんどN値が内容でした。心配なので経験のある業者を探してみたいと思います。
ありがとうございました。
恩田 耕爾
2011/04/25 11:05
N値で支持地盤のあるところまで
杭を入れました。
杭の長さが長いので、支持地盤は
かなり深いところにあると思います。
杭は上からの加重には有効ですが
土と離れてしまうと、杭だけでは
横からの力には不十分と思います。
基礎までは地盤としっかり定着しておく必要
があると思います。
いろいろご苦労があると思いますが
沢山の意見を聞いて、よい方向に進む
ことを期待しています。
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