対象:住宅設計・構造
次世代断熱基準
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高性能グラスウール16Kで言うと、断熱材ではC種になります。
神奈川は私の地域ですが、C種の断熱材の次世代断熱基準は
天井 160mm 壁 90mm 床 135mm になります。
断熱材は次世代基準にはかなり足りないようですね。
また、外断熱であれば天井断熱ではなく屋根断熱になると思いますし
断熱材もD種かE種のウレタンやフェノールフォームなどの樹脂系
ボード断熱材になると思います。
屋根断熱であれば、小屋裏換気はいりませんし天井現しで高くする事
もできます。
また、ウレタンの現場発泡断熱材であれば厚みは簡単にとれて躯体内結露
の心配もありません。
鉄骨住宅とはいえ、躯体内に結露するのはあまり宜しくないと思います。
グラスウールの場合は、室内側に気密バリアをきちんと施工したいところです。
次世代省エネの仕様になっていないようです。
きちんと設計をやり直してもらったほうがいいと思います。
評価・お礼
shimaebi777 さん
2010/11/17 22:08
大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
鉄骨住宅の暑さ対策について。
関東地方(IV地域)に外張り断熱のハウスメーカーで新築を考えています。
IV地域の次世代省エネ基準使用の鉄骨2階建てです。
フラット屋根と片流れ屋根の組み合… [続きを読む]
shimaebi777さん (神奈川県/31歳/男性)
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