対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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セオリーとの比較と現物への投資例です
トッシー様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。20倍という良好の成果を出されての方針変更、良いご判断と感じ入ります。
1.資産配分(アセットアロケーション)からのアドバイスです。
現在のポジションは現預金47.5% 日本株式12.5%、外国債券10%、外国株式30%に成っていますが、5年以上の長期投資として考えたときには、現預金、日本債券、外国債券、外国株式の均等配分、リスク・リターンで優れているとされています。(イボットソンのデータ、先週の週刊ダイヤモンド記事等) この観点から国内外の債券に資産を移動するようお勧めします。
また、エマージング諸国への投資が加重と判断します。此処数年は伸張著しいものがありますが、やはりリスクが高いので、全体の10%未満が適していると考えます。欧米やオーストラリアなどの先進国への配分をお勧めします。
2.ポートフォリオの判断です。
リスク・リターンとコストの観点から、債券も株式も現物を購入するか、インデックスファンド(出来ればETF)をお勧めしています。その点NZMMFは為替リスクとリターンを考慮すると米国債、ユーロ圏国債、豪州債等国債をおすすめします。
長期的コストから、ベトナムやVISTAは、NYSEのETF類、例えばエマージング指数連動ETF、日本を除くアジア指数に連動するETFや先進22カ国に連動するEAFE、勿論QQQQ等アメリカの指数連動ETFへの買換えを強くお勧めします。
毎月積立は、国内債券は3ヶ月に1度の国債購入、他はアセットクラス夫々のインデックスファンドをお勧めします。
毎月3万円で5%の複利の運用で28年後は約2200万円、同じく2000万円を5%で運用すると約7800万円で60歳時には合計1億円に到達します。
宜しければ私のホームページに資産配分やETFを掲載しています。参考としてください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
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この回答の相談
初めまして。
現在32歳の独身です。
3年前に一身上の都合から仕事を辞めまして、それ以降貯金の100万円を元手に、日本株式の短期売買で生計をたて、現在2000万円の保有資産があります。
株の売買… [続きを読む]
トッシーさん (兵庫県/32歳/男性)
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