- 大長 伸吉
- ランガルハウス株式会社 代表取締役 アパート経営アドバイザー
- 東京都
- 不動産投資アドバイザー
新年あけましておめでとうございます。
東京のお正月は、今年も晴天。気持ちの良い空ですね。
そして、元旦とともに新たな気持ちとなったためでしょうか、それぞれの街が新たに晴れやかに見えてきます。
このような時期だからこそ、気持ちよく今年の目標を立てたいものです。
あっという間に1年が過ぎてしまいますので、時間を無駄にしないように意味のある目標にしたいものです。
たとえば、「今年の2月までに少なくとも1物件を視察する」や、「1物件に買付けを入れる」などというのも今まで行動を起こしたことのない人にとっては、大きな変化となります。
考えるだけではダメ。行動して変化を起こすことに意味があり、これが目標達成に繋がりますから。
また、例年のことですが「3月末」までには動きがあります。
決算期末をむかえて、よく土地が動きます。
そして、皆さんもご存知のように銀行さんの動きも活発になります。
法改正面など、行政にも変化が起きますし。(やはり、今年はここが注目点です。)
で、「3月末までまだ3ヶ月ある」と感じてはいけません。
その時期に土地の売買契約をあわせていくためには、また間違いない土地を見極めるためには3ヶ月前の今から準備をしていくことが大切です。
良い土地を見極めるためには、その土地・測量図を見て、建物プランとコストを見極めてから土地売買契約をしなければ大きな落とし穴(価値のない土地を購入するというミス)にはまってしまうかもしれません。
『土地さん』からみると、お正月に変化が起きていますから。
それは土地の所有者の会合がお正月に行われることもあるからです。
というのも、日本の土地は相続で動くことが多く、また30年40年前に比べて家長制度が軽減して兄弟間で平等に親の資産を分け合うことが多くなりまして、
・相続後共同所有となっていた土地をどう扱っていくのか?売却するのか?
との話し合い(整理)が、お正月という家族一同が集まったときに話し合われているからです。
良い土地を取得するということは、
・素材メーカーでは貴重な新素材を見つけることと同じ、
・自動車メーカーでも超軽量金属を見つけることと同じ、
アパート大家さんも事業家ですので、他にはない新規の土地を見つけることに精力を傾けることはとても大切ですね。
本当に良い土地の価値は貴重です。
そのことから見ても、新年のこの時期はとても良いタイミングです。
良い土地を見極める目を持っている人は、そう多くはいません。
でも、年金対策という視点から見ても、この見極められるノウハウはとても大事な「成功への鍵」です。
2013年に皆さんが目標を達成されることをお祈りしています。
今年もよろしくお願いします。
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