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- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
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対象：新築工事・施工
スマートハウスを含めたHEMS（Home Energy Manegement Systemの略語）の普及はハウスメーカーなどを中心に堅調の様子です。
そもそもHEMSとは電気（太陽光発電）・ガス・水道など家庭のインフラを見える化することにより、節電・節水などの意識が向上し、一次エネルギー消費削減を促すために開発されたものです。
例えば、トヨタ自動車のプリウスなどハイブリッドカーの運転時にモニターを監視しながら運転するため、10%程度の燃費向上の効果が得られた実績があり、家庭内においても見える化することでの省エネ効果はある程度期待されています。
ただ、折角太陽光発電を屋根に載せても昨年の東日本大震災のような災害が起こった場合には、実質上売電が出来なくなり、且つ太陽光発電の使用もパワーコンのコンセントに直結して使うしか方法がなくなります。
そこで、HEMSを上手く利用することで、災害時でも直接太陽光発電から供給される電力を、家電や照明機器に分配できることがわかりました。
それがパワミルという仕組みで、昨日はその講習会を設計・現場スタッフが受講しました。
この分野は日進月歩で開発が進んでいますので、皆様にはなるべく旬な情報をお伝えしなければなりませんね。
ただ、自分がついて行けるかどうかが一番の鍵ですが・・・。
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