経営と職人と伝統と・・・思い

企業は存続が第一ですから、原価を管理していくことは大切です。

当社の場合、手がかかる作業があり、予想を超えることがよくあります。

職人さんには、たとえ予定を超えても、かかった日数分を支払います。

ですから、当初の予算を超えた支出が出てきて、

きびしい収支になったりします。

それが経営としては問題があるということはもちろんです。

しかし、経済的側面だけでは割り切れないのが心情です。

伝統的な仕事をする職人がいるということが、

当社に住まいの新築や古民家の再生をお任せいただける最大要素なのです。

当社にのみならず、伝統的な技を持った職人は日本の宝なのです。

コストを抑えていくことと、品質や技術にこだわることとは反対方向への

ベクトルが働きます。

両立できるようにするためには、できる限りロスを少なくすることに行き着きます。

つまり、職人同士の連携で、次に作業する人の気持ちを理解して、作業をすること。

「木組は心組み」といわれますが、的を得た表現だと思っています。

住まいの工事というのは、なによりお客様との信頼関係が大切です。

ご依頼いただく方に、価値のある住まいと住環境をご提供できればそれこそが

私の喜びです。

つまり、究極として行き着くところは、

お客様に、日本建築の伝統である

「木と漆喰の住まい」をご提供していくことが当社の仕事だと思います。

いろいろ考えてみても、この仕事の価値に納得するのみです！

秋葉建設株式会社　http://www.woody-akiba.com

My Best Pro 千葉　秋葉　忠夫　http://mbp-chiba.com/woody-akiba/ 　

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