- 東郷 弘純
- 東郷法律事務所 代表
- 東京都
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
売掛金等の入金が少しでも支払が遅れる兆しがあったら早期の対応が必要です。
1日2日の遅れでも企業が支払を遅れる際は何らかの理由があるのが通常です。したがって,支払が遅れている相手方に対しては,必ず督促をする必要があります。その方法としては督促状を送付する,電話で理由を尋ねる等の方法が考えられます。
また,売掛金年齢調表を作成して管理の一助とします。売掛金年齢調表とは,売掛金の滞留状況が分析出来る一覧表のことをいいます。これを作成して,何か月前の債権が回収できていないのか,管理者が目に見える形にします。
未払が蓄積している相手方に対しては,残高がいくら残っているかの認識を共有し,ひいては後の裁判等にも役立てるため,残高確認書を送付し同意をもらうことが重要です。
このコラムに類似したコラム
債務名義の取得方法(支払督促) 東郷 弘純 - 弁護士(2012/12/19 13:00)
債権回収の流れ 東郷 弘純 - 弁護士(2012/12/15 11:00)
債権管理における日々のチェック 東郷 弘純 - 弁護士(2012/12/12 11:00)
債権管理のポイント(1)相手方の信用状態の見極め(与信枠の設定) 東郷 弘純 - 弁護士(2012/12/07 12:00)
◎サービサー 東郷 弘純 - 弁護士(2012/06/28 16:22)