「相手軸に立とう」⑤相手軸は人の為ならず? - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

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「相手軸に立とう」⑤相手軸は人の為ならず?

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相手の立場に立って考えよう、とはよく言われますが、

そう言いながら、現実には、本気で相手の立場に立っているかというと・・・

案外、立てていない。

気がつくと、自分の立場の言い訳をしていることが、多々あります。


実は、私も同じです。

しょっちゅうです。

それくらい、自然と相手の立場に立って考えると言うことは、難しいのです。


そもそも、そんなに難しいのに、

なぜ?相手の立場に立って考えることが大切だ、と言われるのでしょうか?

それは、このシリーズの②でもお話ししましたが、

その目的は、「相手を理解し、相手を信頼するため」だと思うのです。


では、もうひとつ掘り下げて、

「相手を理解し、信頼する」目的は何なのでしょうか?

それは「自分の価値を上げる」為なんだ、と私は考えています。


つまり、

「情けは人の為ならず」

人に対する情けは、相手の為だけではなく、自分のためでもある。

相手の立場に立つこと、相手との信頼関係を構築することは、自分のためでもある。

と言うことです。


そう考えれば、人の為、相手の為、社会の為にやっている事って、結局は、自分に返ってくることばかりですよね。

と言うことは、人の為ではなく、自分の為だから、出来るのでしょうか?


でも、これって結果論ですよね。

結果的には、自分に返ってくるのですが、最初からそれを意識していると、相手に対する気持ちが
中途半端になると思うのです。


う~ん、ここら辺が、考えれば考えるほど、心苦しくなる点ですね。

私は、あまり自分に返ってくることを意識していると、見返りを前提にしてしまうようで怖いのです。

見返りを前提にしていると、相手に感謝の気持ちが湧くことも前提にしてしまいます。

ですから「相手に感謝がなさそう」と感じると、「感謝がない!失礼だ!」という気持ちになり、自分の心が乱れます。


なんだか、どう考えれば一番良いのかが解らなくなりますね。


こう言う時に私がするのは、「今は、ちょっと棚に上げておく」と言うことです。

最後は自分に返ってくる、と言う気持ちは、ちょっと心の棚の上に上げておいて、

まずは、相手の為を想い、相手を理解する事に気持ちをフォーカスすることにします。


いずれ「自分に返ってくることをどう考えるのか?」については、見えてきたら再び考え始めることに致します。


今日は、チョット中途半端なまとまり具合ですが、

ま、そう言うこともあると言う事です(笑)

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