「相手軸に立とう」④思い込みは捨ててしまおう - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター
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「相手軸に立とう」④思い込みは捨ててしまおう

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昨日は、ちょっとだけ、相手の立場に立つ練習をしました。

チャレンジして見ていかがでしたか?


相手が話している間は、次に自分が話す事など何も考えずに、相手の話を聞く事に集中しましょう!

そうすれば、相手の言っている事がどういう話なのか?が見えてきます。

自分が何に引っかかっているのか?も解ってきます。

そうすると、知りたい事について質問が出来ます。

自然と、正確に相手の話の意図を理解する様に行動し始めるのです。


相手とのギャップは、聞いていない事が主要因です。

聞いていないから、相手の考えの背景や意図を理解するだけの情報が入ってきません。

なので、最初から「それはおかしい」と攻撃態勢に入るのです。

自分が解らないから、攻撃で勝とうとする。

悲しいですよね。


人は、相手の話を全部きちんと聞いていない時、聞いていない部分を、勝手に埋めてしまう性質があるようです。

そして、その空白を、埋める内容は「自分の考え」で埋めるのです。

それを「思い込み」と言います。

その結果、「この人は、こういう人だ。だからこの人は、こんな風に言っているに違いない」

と相手に対しての先入観を元に「言っている事」「考えている事」を決めつけてしまいます。


この「思い込み」「決めつけ」が非常に厄介なのです。

相手の変化や成長を掴みにくくするだけでなく、場合によっては、その成長、変化を阻害するような影響を与えてしまう可能性さえあるのです。


相手軸コミュニケーションに置いては「答えは相手の中にある」「相手は自分とは違う」「相手は成長を望んでいる」の3つが基本原則です。


しかし、受けて、聞き手による「思い込み」「決めつけ」は、この3つの基本要素を踏まえてない考え方、行動、習慣です。

この「思い込み」「決めつけ」による反応、言動、行動は、相手に大きなダメージを与えます。

そして、せっかく前進しよう、心を広げようと言う、相手の気持ちを萎えさせてしまう事になります。


そういう状態で、話す言葉は「本音を封印した言葉」になるのです。

不思議な事に「思い込み」「決めつけ」は、この「本音を封印した言葉」だけは真に受けます。

自分にとって都合がいいからです。

その結果、更に相手に対して「思い込み」「決めつけ」を持つ様になります。


とても恐ろしいと思いませんか?

さあ、「思い込み」「決めつけ」さっさと捨ててしまいましょう。

だって、

「答えは相手の中にある」のです。

「相手は自分とは違う」のです。

「相手は成長を望んでいる」のですからね!



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