共感のちから～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラハラ被害者妻は孤独になりがち、

と言いますか、

モラハラ夫によって孤独な状態に追いやられる

という事を、

過去数回記事に書いてきました。

友人関係にアレコレ文句をつけられたり、

実家の両親や兄弟との付き合いにもいい顔をされない。

結果、妻は自分から友人の集まりや親族からの誘いを

断るようになります。

仕事も辞めるように仕向けられるか、

働くとしても「俺が良いと認めた所」だけ。

その仕事も、就業時間になれば一目散に家に帰って

夕飯の準備など、家事に追われる。

「仕事を理由に家事を手抜きすることは許さない」

とモラハラ夫に宣言されているから。

何となく

「夫と一緒にいることが苦しい」

「夫が怖い」

と感じ始めていても、

相談相手との交流を断ち切られていたり

物理的に時間を作れない状態になっている事が

少なく有りません。

また、

モラハラ被害に関する相談は、

（これも何度もお伝えしている点ですが）

相談相手をきちんと見極めないと、

「二次被害」

という重篤な結果を招きかねません。

率直な気持ちを吐露する場所も相手もいない。

ただ共感してもらえるだけで物凄く気持ちが楽に

なれるのに、

そんな場所が少ない。

こんな実状を目の当たりにして、

「だったら私が語りの場を作ろう！」

と考えて始めたのが、

先日10回目を迎える事ができました

モラルハラスメント語りと癒しワーク、です。

10回目のワークの様子はこちらの記事 に

記していますが、

特に今回のワークは

「共感のちからって凄いな」

と感じる内容でした。

最初は緊張気味にやって来た参加者の皆さまが、

お互いの境遇、状況、お気持ちを語り始めると

「わかるー」

「そうそう、そうなんです」

と、共感の嵐。

語り手が時に涙しても、

涙が出てきちゃうお気持ちもわかる。

夫からのモラハラ被害の過程で起こった

出来事も、

悔しさも、

悲しさも、

涙も、

理不尽さも、

苦しさも、

ワークの参加者全員で共感し、受け止めていた。。

時折涙がありながらも、

後半につれて笑顔がどんどん増えていって、

最後は笑顔で別れる事ができました。

二次被害の心配なく、

心から安心して語れる事、

そして共感してもらう事のちからを感じた一日でした。

共感してもらう事で自己肯定感が増し、

勇気付けられ、元気をもらえる。

実際に会って、お顔を見ながらお話する事で

「私だけじゃない」

と実感でき安心できて、頑張ろうという気持ちに

なれる。

ワークに参加してくださったみなさまは

それぞれのステージにいらっしゃって、

状況が全く同じと言う方はおりません。

それなのに、

受取ったものの大きさや

受取った後のお気持ち、

お互いがお互いを思い応援したいお気持ちは、

きっと一緒だったのではないかと感じています。

共感って

普通に生活しているとそんなに重要視されない事かも

知れませんが、

共感のちからの奥深さ、強さを感じたワークでした。

モラハラ被害経験者の方には、

共感してもらう経験って必要でとても大切な事だと

思っています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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